11月04日に今年13回目になる京都府立植物園に行って来た。
胸の手術をしたりして体調的には必ずしも良い一年とはならなかったが、
まずまず例年のように植物園には行ったことになる。
行けば行ったで時間のある時には5時間から6時間をかけて、
つぶさに花々を見るわけだから、その時間は何となく充足した
ものを覚える。高くは望まないが、そういうことも、
一つの納得できる時間であることは確かだ。
季節も初冬になって多くの植物は冬の支度を急いでいる
渦中にあると思った。これからの寒さの季節に向けて
葉を枯らし、あるいは落葉し、陽射しの少ない季節に
生き続ける知恵なのだろう。人から見ればそれが植物の生理であり、
摂理と言うものだ。
とはいえ寒さに強い植物、日照時間が少なくても咲くキク科などの
植物はまだまだ見頃だ。
それに植物園と言えども園芸種がたくさんあるわけなのだし、
耐寒性を持たされたと思える植物も元気だ。
おそらくはある程度の耐寒性のあるキク科の多くも、
さらに耐寒性を強く持つようにDNAを改変されたのかも知れない。
年内にもう一度行きたいという思いもするが、どうなのだろう。
行ければ嬉しいとは思うが・・・
花達はすべて植物園で撮影したものです。
ついでに先日の皆既月食で話題となった月の最後の方の画像。
このブログも今年も私なりに続けてきたけれど、年内にあと
2回程度は出したいものと思います。次には紅葉の写真を
メインにして出します。
大きい写真は例によって一番上から入って下さい。
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