何年か前に中古店で見つけた。当時予備知識も何もなく、MXRの歪み系を使ってみたかっただけの理由で購入。ただ、電源アダプターの差し込み口が通常と違っていることにはすぐ気がついた。差し込み口の極性がミニプラグによるセンタープラスである。このDistortion+には現行型、ジムダンロップ型、初期型の3種類があり、形状から私が購入したのはダンロップ型と思われる。ただ、中を開けると手書きの数字があり、推測するに95年製のようなのだが、、、。
ネットを探ると人によってこの3種類での好みが分かれるようだ。それだけサウンドが微妙に違うらしい。比べようがないのだが、私のはホワイトノイズ的なザラザラした音色が歪みとして加味される。他の音と混ざるとマイルドな感じがする。その意味ではBOSS製と比べて個性的である。
ディストーションとのネーミングがされているが、基盤的にはオーバードライブに相当するらしい。弱めにかけてカッティングした時の音がとても気持ち良い。歪み系のエフェクターはいくつか持っていたいと思うのだが、やはり加えておきたいひとつである。