かつてボスのOD-2 TURBO OverDriveを所有していた。かなりの歪みがターボスィッチを押すと簡単にでるエフェクターで、デモテープ制作の時に使用していた。記憶が定かではないが80年代の終わり頃購入したと思う。だが、その後ギターを始めた従弟にあげてしまった。そして数十年ぶりに中古で買ってみたのがSD-1である。何と言ってもロングセラーの定番ペダルなので、エレキギター初心者で知識のない私にとってちょうど良いのではと思ったのだ。
実際使ってみると、以前の激しい歪み音を聞かせてくれたOD-2と比較すると随分おとなしいサウンドだと感じた。後に購入したDistortion+のザラザラ感とは明らかに違うのだがどう表現したら良いのか?そこでサウンドハウスのレビューを見ると、低音が削られる、甘い、ブースターとして秀悦などの感想が。こういうのを甘い歪みと言うのか。それは私にとっては微妙な表現だが、誰でも使えるコスパの良いペダルということで理解しておこう。