香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

飲めば都

2011-07-03 19:29:01 | 本のこと
北村薫さんの『飲めば都』

 仕事に夢中の身なればこそ、タガが外れることもある……
 文芸編集者は日々読み、日々飲む。本を愛して酒を飲む。
 酒に愛され人に酔う。編集長のシャツに赤ワインをふる
 まい、泥酔して意識を失くし、大事なものが行方不明に?
 思わぬ出来事、不測の事態。こんなこと、ほんとに? 
 の連続、リアルな恋のものがたり


もう、ニヤニヤして読んじゃう数々のお酒の失敗
都さんは、お酒を飲み過ぎると、忘れてしまうのね
ああ、同じ同じ わかるよぉ
でも、二日酔いしないところが都さんのすごいところだなぁ
都さんの同僚の女性たちの、たくましく、しなやかなこと
とても印象に残った言葉が
作品を見るのも大切だが、先々のことまで、ぬかりなく
気を配る優秀な編集者、小酒井都子である。
心ない人は、それをーーただの酒好き、と呼んだりもする。

声を出して笑ってしまいましたよ
気持ちの良い本でした

昨日は、午前中めずらしく仕事をした後、地下鉄で実家に向かいました

子供の頃、ミニスキーをしたり、弟が野球をしていた公園
この頃足の調子が悪く、元気がなかった母が
おいしい冷や麦を作って待っていてくれました

生姜のきいた肉味噌がおいしかった

今日は、早起きをして北大の入り口までゆっくりのジョギング

走っている人や散歩している人がたくさんいた

お昼は、スタバに行って
エクストラコーヒーノンホイップ ダークモカチップフラベチーノ
(はぁ~、長い)を飲んだのだけどこれまたおいしい
甘さ控えめで、後味が良くって、また飲みたい

そして、夕方は少し風が強くなっている中
近くの小さな川沿いの道を散歩

涼しいと思ったけれど、長く歩くとやっぱり汗が出る
でも、うちに帰って窓を開けていたら涼しいのだから
暑い地方の方々のこの節電の夏を考えたら、贅沢なことだね

ゆっくりと過ごした休日、明日からも頑張りましょ