おれのおばさん

さて、本年１冊目を元旦に読み終わりました
佐川光晴さんの
『おれのおばさん』



ある日突然、父の逮捕を知らされた陽介。
父が横領した金を返済するため、
陽介は都内の名門中学を退学し、
母の姉が運営する札幌の児童養護施設、
魴鮄舎(ホウボウシャ)に入ることになる。
急激な暮らしの変化に当惑しながらも、
パワフルなおばさんと個性豊かな仲間に囲まれて、
陽介は”生きる”ことの本質を学んでゆく。
ときに繊細で、たくましい少年たちの
成長を描いた青春小説。

いつも本を購入したり、参考にしたりするのは
大体が紀伊国屋札幌支店だったりするのですが
出かけたついでにいつもと違う本屋さんを覗くと
特集していたりしている本が違っていて面白いのです
この本は、女優の中江有里さんのおすすめ本
舞台が札幌のご近所さんだったりもして
背景がわかりやすかったりもしました

中学２年生の陽介がいいのです
いい子ちゃんじゃないけど、根性あって
素直というか正直で、まさに青春真っ只中の男の子
こんなこと起こっちゃって、
でも、グレる暇もめげる暇もなく怒涛の展開で
一歩ずつ知らない間に成長している姿が
清々しくて、応援したくなりました



元旦の朝は、今年も白石サイクリングロードを走ってきました
キリッと寒かったのですが、道路は走りやすくて
比較的時間も早かったので、去年ほど人とすれ違わず
気持ちのいい約12kmでした
寒くて、途中で携帯の電源は落ちてしまった
でも、帰りはコンビニでアイスクリームを買って帰り
やっぱり、走ったあとのアイスは最高だね～とほざいておりました

今日は、母と一緒に初売りに出かけて
２時間ちょっとで、両手にいっぱいの買い物袋
毎年、荷物持ちとして連れて行かれますが
今年は自分のものも、ちょっこし買い物したので
すごい人ごみといつもより多い荷物に
ぐったりして、二人で帰ってきましたが
いい買い物をしたので、それはそれでいいさ～
夜、自宅に戻り、後片付けして、お風呂に入って
ワイン飲んで、まったりして、休みもあと２日かぁと
すこ～し寂しくなっておりましたです

2015年

あけましておめでとうございます
今年も、よろしくお願いします



２日になってしまいました
大晦日から実家に帰り
母と、弟家族と一緒に新年を迎えました
甥っ子はもうわたしの背をすっかり抜いてしまって
でも、まだまだ可愛いというか小憎たらしい悪ガキで
家族みんなが笑顔で過ごせてよかったです

このブログは今年も相変わらずだと思いますが
思い出したら、たまに遊びに来てくださいまし