香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

神去なあなあ夜話

2015-01-11 19:27:22 | 本のこと
三浦しをんさんの
『神去なあなあ夜話』



三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』 第2段

100年単位で、次世代へ続く作業をしている林業の現場に
放り込まれた平野勇気も神去村で1年が過ぎ、20歳になった。
山仕事にもなれ、好きな直紀さんと過ごすこともある。
けど二人の仲は進展しない。
ところがある日、二人で散歩の途中、
村の墓場で不思議な事を発見……。


なあなあ日常はお仕事小説という感じだったけど
なあなあ夜話は、神去村に伝わる伝説というか
大人のお話? 神去村ならではの恋愛小説…
神去村の人たちのことだもの、
ついつい「ぷぷぷ」と笑ってしまうものも
正直で痛快
小さなことに悩んだっていいけど
笑い飛ばしたって、忘れちゃったって、とぼけても
どうでもいいさぁと思ったりする
繁ばあちゃんのポテンシャルに脅威を覚えながらも
楽しく暖かい気持ちで読み終えた

「この話で大事なことは、好いたもん同士でないと、
ほんまの官能は味わえへんてことやないの」

「身の丈に合わない幸運は、大いなる不幸の
まえぶれかもしれない」


笑いながらも、ずとーんと心を掴まれたりして



今日も安住紳一郎の日曜天国を聞きながらのJog
はい、ランとは言えない、絶不調のぐだぐだぜーぜーJog
白石サイクリングロードを白石駅から厚別に向かって
途中で折り返して大谷地駅で終了
晴れたり曇ったり、雪が舞ったり、吹雪いたり
忙しい天気だったけど、走っている間は雪は降ってこなかった

大谷地のCAPOでフルーツジュース飲んで少しふらふら



少しずつ見ている録画した植物男子ベランダーの影響で
部屋の中の緑が欲しくて買ったアイビーと多肉植物
正確な名前は、へデラ”白雪姫”と紅稚児
先住のガジュマル、サボテン、カクタスと一緒に
部屋の中を明るくしてくれています



くすみ書房の2階はいつも刺激的
他の本屋さんでは売っていない本がたくさんある
のんびりゆっくりと絵本や店主おすすめの本などを見て回る
単行本用のブックカバーがだいぶくたびれてきたので
新しいものを、猫にするかフクロウにするか悩んで購入
「世界にたったひとつのサルン川」という小冊子100円で購入
北海道の天塩川の支流の支流のサルン川
サクラマスがのぼってくる川にダムの計画がある話
詳しくはこちらで → こんなダムはいらない

緑を入れ替えたりしたついでに、
絵も額に入れて飾ったりしていて
前に、札幌のイラストレーター3人展で購入した絵を
よくよく見てみたら、この前いただいたフクロウの絵の
中井亜沙子さんの絵だった
右端にローマ字でちゃんと書いてあったことに
いまさらながら気がついて、縁があったのかなぁとびっくり



日曜日の夜はちょっと寂しい気持ちになるけど
明日もお休みなんだ
本当は、仕事に行った方がいいんだけど
いいや、休む
やるときは集中してやって、休みは休む
そういう生活を許してもらえる環境にいれて幸せなんだな