香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

悲嘆の門

2015-01-19 00:47:24 | 本のこと
宮部みゆきさんの
『悲嘆の門』

 

日本を縦断し、死体を切り取る戦慄の殺人事件発生。
ネット上の噂を追う大学一年生・孝太郎と、
退職した刑事・都築の前に、“それ”が姿を現した!
ミステリーを超え、ファンタジーを超えた、
宮部みゆきの新世界、開幕。
大ベストセラー『英雄の書』に続く待望の新刊!


夢中になって読みました
現在の社会で起こっている事件や
気がついていない問題、
見ないふり考えないふりしていること
こわいなと思いながら読み続ける
ファンタジーと思える世界は隣り合わせで
決してファンタジーではないのだけど
そこに逃げ込むわけには行かない
わたしも、ペガサスの翼を持った
勇敢な人の姿でありたいと思ふ

苫小牧の刑事が「したっけ、ねえ」と言ったのは
なんだか唐突で、言う?言う?北海道弁だけどさと
少し受けてしまった



昨日は午後からすごい吹雪で
今日も晴れ間が見えたり雪が降ったり
合間をぬって北大を走ってきました
センター試験を受ける学生さんたちの中
北大の中だけ走りやすい道だったので3往復



これは、先週の水曜日の朝の写真ですが
この時より50cm~1mくらい道路脇の雪は高くなってました
歩道から道路が見えないくらい雪が積んであるところも多くなって
いま、窓の外では排雪の車が作業しています
いつもの通勤路は歩道が除雪されていない部分もあるので
すごいアップダウンがあったりする
遠回りだけど、大きな道沿いを歩いて出勤の季節です