「直接言うと、あなたはすぐに逆上するから言わなかったけど、目尻の皺が増えたね」と母に指摘された。
「そうかね」なんて冷静を装っていた私だが、…心の中は穏やかではなかった。
美容には無頓着な母は、チープな化粧品を満足気に愛用している。
美容費用を徹底的に削減している。
そんな母が
「美容液を買ったりしてさぁ、何とかするべきじゃない?」
とまで言った…。
珍しいことである。
と同時に、それくらい私の「烏の足跡」は、深刻な問題だということが発覚し、凹んだ。
一応、コンスタントに手入れはしているのだが、
熱しやすく冷めやすい私の性格が災いして、
最近サボり気味であったことは否めない。
皆、何故、キレイになりたがるのだろうか?
そこに明確な目的ってあるのだろうか?
よく考えてみると不思議。
自分自身に問うてみても、答えられない。
まだ女性の社会進出が目立たなかった時代、
キレイな女性はチヤホヤされて、幸せな人生を歩めた。
しかし、今の女性はキレイなだけは通用しない。
キレイで、仕事ができて…
キレイで、英語ができて…
キレイで、気が利いて…
世間が求める最終目的が「キレイ」ではなくなり、
「キレイ」は能力を照らすスポットライトの役割になった。
ただキレイなだけでは、使い途がない時代。
私は何のためにキレイになろうとしているのだろうか。
「そうかね」なんて冷静を装っていた私だが、…心の中は穏やかではなかった。
美容には無頓着な母は、チープな化粧品を満足気に愛用している。
美容費用を徹底的に削減している。
そんな母が
「美容液を買ったりしてさぁ、何とかするべきじゃない?」
とまで言った…。
珍しいことである。
と同時に、それくらい私の「烏の足跡」は、深刻な問題だということが発覚し、凹んだ。
一応、コンスタントに手入れはしているのだが、
熱しやすく冷めやすい私の性格が災いして、
最近サボり気味であったことは否めない。
皆、何故、キレイになりたがるのだろうか?
そこに明確な目的ってあるのだろうか?
よく考えてみると不思議。
自分自身に問うてみても、答えられない。
まだ女性の社会進出が目立たなかった時代、
キレイな女性はチヤホヤされて、幸せな人生を歩めた。
しかし、今の女性はキレイなだけは通用しない。
キレイで、仕事ができて…
キレイで、英語ができて…
キレイで、気が利いて…
世間が求める最終目的が「キレイ」ではなくなり、
「キレイ」は能力を照らすスポットライトの役割になった。
ただキレイなだけでは、使い途がない時代。
私は何のためにキレイになろうとしているのだろうか。