世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

It's a small world

2006年03月10日 | Weblog
きっと、小さな世界なんだろう。
でも、それが全世界と錯覚するぐらい、私にとっては大切な居場所だ。

会社は。

私の世界観が乏しいからなのだろうが、
私の生活を支えが会社であるということは、紛れもない事実だ。

北朝鮮で核ミサイルが作られた、
中国の奥地で鳥インフルエンザが流行っている、
そんな遠くで起こったニュースより
「この書類を早く仕上げて、吉熊上司に喜んでもらおうではないか。」と企んだり、
「また失言を吐いてしまった。あの部長怒ってないかな?仕返されないかな?」と案じたりする方が、リアルな時の流れなんである。私にとっては。

しかし、小さな世界の毎日が、いつも平和であるとは限らない。
思わぬことから大惨事が起こることもある。

いや、毎日が戦いで、ふと訪れた平和な一日や笑顔をかけがえなく思えるから、
そしてそれがキラキラ輝いているから…
私はこの会社にいるのかもしれない。

これからも、私の世界を大事にしないといけないと思う。


忙殺されたこの一週間の締めは…あんみつ!
甘いものはあまり食べない、
医者に「甘いものは胃に悪い。特に餡子は厳禁」と言われている。

だけど、今日は無性に餡子が食べたかった。
あの甘ったるさが、じっとりと舌に纏わり付く感覚を渇望した。

会社帰りに、遅くまで営業している甘味処にて、ほっぺを落とした。
至福であ~る。

こんなご褒美もたまには必要よね~。
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