世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

恋仲 ≒ 濃い仲 ~ホワイトデー~

2006年03月14日 | Weblog
会社に素敵な姐御がいる。
anegoより、姐御。
ニュアンス的に、その方がぴったり。

仕事については男性社員よりも鋭い言葉を振るう彼女。
…その剣で、私も何度涙したことだか。

しかし、店から本社に来た当時のおぼこかった私は、
彼女の強烈なストイックさに本能的に惹かれてしまった。

たまたま一緒に飲んだのが私たち二人の始まり。

賑わう酒場。
彼女は決して話の輪に入らず、静かにプッハーっとマルメンをお吸いになっていた。

「楽しんでいるのかしら」と、私は心配しながらチラ見していた。
いつからか、一緒に温泉や映画に行く仲になった。

恋仲ではないが、濃い仲ではある。

殿方にはSであり続けたいと兼ね兼ね思っている私だが、
対象が女性になると、私の中のM気質が湧き出て気の強い女性になびく。

そんな彼女からホワイトデーの贈答品が送られた。
薔薇のルームコロンとジャスミンティー。

バレンタインデーに薔薇のチョコレートをもらったら、ちゃんと薔薇で返す彼女の気配りに萌えた。
百人一首における歌返級のテクニックではないか。
さすが、姐御。


それにしても、どっちも良いかほり~♪

リラックスした夜を過ごせそうだ。

気付かない新しい命が 体中で始まってるかも

2006年03月14日 | Weblog
↑妊娠したわけではない。
globeの名曲「Perfume of love」の一節。

部内朝礼で発表した業務を殆んど遂行できなかった昨日。

相変わらず「社内舅」からの依頼に対応していたからだ。
…というのは、単なる言い訳だと気付いた。
今朝。
電車内で突如、気付いた。

私はAという作業からBという作業に移るとき、時間がかかる。
「ふ~」や「やれやれ」といった老婆的独り言が多いんである。
その時間は掻き集めると相当なもんになるだろう。
舅たちは、これから先も、変わることがないと思う。
舅相手も私の仕事だと諦めた。

舅への対応時間を縮めるのではなく、F1のタイヤ交換の時間短縮のように、繋ぎ目のタイムロスを削減させる方が効果的だ。


「今日から私、生まれ変わるから!」

普段から私の奇妙奇天烈な発言に慣れている後輩二人は、朝から苦笑い。

でも、生まれ変わる。
人間は過ちを犯しても、何度でも生まれ変われるって大学時代のゼミの先生が言っていた。SIハヤカワの「思考と行動における言語」の引用で。


新生亮子は、今宵は若干お疲れ気味。

継続は力なりなんていう大層なことを自らに課せるほど、
私はできた人間ではない。
でも、給料以上に「今日はよく頑張った」という自賛を夕御飯のオカズに欲しい。


だから、明日、もう一日だけでも頑張ってみよう。

…ね?


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