世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

後輩女子の結婚式…6

2006年11月25日 23時46分37秒 | Weblog
花嫁から親への手紙って、どうしてあんなにも感動する代物なんだろうか。
花嫁が昔、ハシカにかかった時、母親に隣で寝てもらって心強かったというエピソードにさえもウルウルしてしまう。
先日の親友ハナ殿の結婚式でもそうだったが、涙脆い私のツボだぜ、この手紙。

それにしても、席次表にあった花嫁のプロフィールの
「行ってみたい国」が「ペルー(マチュピチュ)」
だったことがタイムリーで笑えた。
我が母親は、今頃南米のどのあたりを旅してるんだろうか。
思えば、私はうちの両親に、「幸せは人各々」というスタンスで育てられた。
また、結婚生活の裏面まで惜しみ無く見せてくれた。
なので私みたいな結婚願望が1ミクロンもない子が育ったわけであるが。

でろんでろんに酔って、新浦安駅に到着した途端、忘れ物に気付いた。
取りに行き、再び、駅に着いたら吉熊上司から
「一人で大丈夫ですか?気を付けて帰るのですよ!」
とメールが入っていた。


私は将来、誰とも結婚しない。
家族を形成することと自分の「一人大好き」特性が、永遠に交わることがない二本のレール上にあることを強く確信している。
どうしようもない、揺るぎない現実だ。

でも、私には素晴らしい上司がいる。
それだけではない。
家族や友達がいる。
うちに帰ればクマたちが静かに待っている。

これだけで充分だ。
もう、これ以上の幸せは、いらない。


嗚呼、ようやく一段落ついた。
今月は同窓会や二件の結婚式、芋子との二人旅などイベントテンコ盛り月間だった。
全て終ってすっきりとしたと同時に、少し寂しい気もする。

しかし、来月も怒涛のクリスマス販売応援・8日連続出勤そして第九のコンサート、再来月早々に他部署の女子の結婚式二次会参加など、まだまだイベントが多い。

気合いで乗りきるんだ。

とりあえず明日は爆睡だ~!
目玉が腐るほど寝てやる!

ふんが~!
コメント (5)

後輩女子の結婚式…5

2006年11月25日 23時39分28秒 | Weblog
クマたん発見!
クマ、萌え!むっは~。

新郎新婦の産まれた時の重量を再現させたクマ。
披露宴の最後に両親に贈呈された。

後輩女子の結婚式…4

2006年11月25日 23時37分54秒 | Weblog
新郎新婦を描いたウェルカムボード。

かなり似ている。
新郎は唐沢寿明にそっくり。
財前教授の総回診が始まりそうだぜ。

後輩女子の結婚式…3

2006年11月25日 23時35分46秒 | Weblog
神聖なバージンロードに浸入して、写真撮影を終えた我々は、新郎新婦にライスシャワーを浴びせるため、チャペル下にある階段で待機。

海からの風が冷たい…。
鼻水が凍結しそうだぜ。
じゅるるる。

す、すると新郎新婦登場!
彼女は153センチの私より背が低い。
ミニモニ。に加入できそうな身長だ。
降りてくる彼女のドレスの裾が捲れるとき、よく見たら、新婦は20センチもあるコッポレのような靴を履いていることが発覚!
バージンロードを歩く姿から「あれ!身長伸びた?」と思っていたが、やはり…。

あんな高い靴を履いて階段を笑顔で下るだなんて、花嫁って大変だ。

明後日、あのコッポレの真相を尋問してみようっと。

後輩女子の結婚式…2

2006年11月25日 23時32分43秒 | Weblog
チャペルは全面ガラス張り。

目の前には海。
晴れて良かった。

やっぱたまらんね。
誓いの接吻。
普段、接吻という行為をしない私にとって、他人の接吻、しかも知人の接吻は必見に値する見物である。
身を乗り出して見学させていただいた。

ウエディングドレスを着用した彼女はまさに天使のように美しかった。
普段、郵便物の仕分けとかしている彼女が…!という感じである。

式のあとは、バージンロードにズカズカと侵入し、我が部全員で写真撮影をした。

後輩女子の結婚式…1

2006年11月25日 23時30分05秒 | Weblog
我が部の後輩女子の結婚式。
彼女の実家と私の実家は、かなりの至近距離に位置している。
彼女の実家はパスタ屋さんだ。
看板や内装がやたら派手で、地元ではかなり有名である。

そんな彼女が旦那さんの転勤のため、地元の店舗から我が部署に異動してから、数ヶ月。
気が利いて、仕事もてきぱきとこなし、部内外からも好感度抜群。
いつもニコニコしている、とっても可愛い子だ。

今日はそんな彼女の結婚式に参列した。
新浦安の結婚式場「アートグレイス・ウエディングコースト」に到着すると、既に会社の人々が集合していた。
思わず「お疲れ様です」という社内の挨拶をしてしまう。

今日の私の髪型と化粧のテーマは、ずばり派手。
最近はそうでもないが、以前、特に本社に来た当初、私は派手だとよく上層部で囁かれていた。私本人は全くその自覚はないんだが。

今回も髪型はマイミクであるセッキー殿にお願いした。
普段、「どんな風にする?」と聞かれても「お任せします」としか返答しない私だが、今回ばかりは「派手に!」とお願いした。

いつも社内で派手だと言われ、去年の夏は言われ過ぎて吉熊上司に切れてしまった私。
もちろん反省している。
しかし、今日は

「本当の派手っていうのは、こういうことさ」

と、紅の豚のブタ並に、かっこよくアッピールしたかったのだ。


今日もセッキー殿は職人の手捌きで、私の頭を結ってくれた。
あの巻き巻き技には見惚れてしまった。
上から斜め下に巻かれた髪は流れるような感じで結って貰った。
まさにミナクルである。
持参した蝶の髪飾りも付けてもらい、超満足♪♪♪

お陰さまで、吉熊上司にも「おお!おおお!」とニヤリとされた。
部長からは「誰だかわからなかったよ」とのお言葉を。

おそらく、作戦成功。

…っていうか、仕事でもこれぐらい真剣に自己アッピールしたいものである。