日曜日の昼下がりったら、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」
社会で生きる人々を淡々と描くドキュメンタリー番組だ。
今日の放送は、放送400回を記念して以前放送された中でリクエストが多かったものが放送されていた。
「汗と涙のダンボール人生」
…前に放送された時、泣きながら観たやつだ。
浅草橋で段ボールを収集して暮らす初老の男性・畠山さんと、トミコおばあちゃん。
一日中、汗水を滴ながらリアカー一杯分の段ボールを集めても日給400円。
郷里(岩手県)が近いこともあり、二人は寄り添いながら生きている。
足が悪いトミコおばあちゃんを必死に支える畠山さん。
一日400円という過酷な生活をしてても
「私は畠山さんに優しくされて幸せ」
「死んでも畠山さんと一緒に暮らす」
と呟くトミコおばあちゃん。
流れ流れて行き着いた過酷な路上生活。
誰しも幸せになっていいはずなのに、社会はそれを許そうとはしない。
格差を作りたがる。
我々は厳しい現実社会に生きているのだと痛感した。
二人とも数年前に亡くなって無縁仏になった。
二人を雇っていた社長さんが墓参りにいったシーンで涙が溢れた。
なんと二人は隣同士の仏壇に眠っていたのだ。
数奇な運命を感じるとともに、あの世で二人が仲良く安泰に暮らしていれば…と涙ながらに願った午後だった。
社会で生きる人々を淡々と描くドキュメンタリー番組だ。
今日の放送は、放送400回を記念して以前放送された中でリクエストが多かったものが放送されていた。
「汗と涙のダンボール人生」
…前に放送された時、泣きながら観たやつだ。
浅草橋で段ボールを収集して暮らす初老の男性・畠山さんと、トミコおばあちゃん。
一日中、汗水を滴ながらリアカー一杯分の段ボールを集めても日給400円。
郷里(岩手県)が近いこともあり、二人は寄り添いながら生きている。
足が悪いトミコおばあちゃんを必死に支える畠山さん。
一日400円という過酷な生活をしてても
「私は畠山さんに優しくされて幸せ」
「死んでも畠山さんと一緒に暮らす」
と呟くトミコおばあちゃん。
流れ流れて行き着いた過酷な路上生活。
誰しも幸せになっていいはずなのに、社会はそれを許そうとはしない。
格差を作りたがる。
我々は厳しい現実社会に生きているのだと痛感した。
二人とも数年前に亡くなって無縁仏になった。
二人を雇っていた社長さんが墓参りにいったシーンで涙が溢れた。
なんと二人は隣同士の仏壇に眠っていたのだ。
数奇な運命を感じるとともに、あの世で二人が仲良く安泰に暮らしていれば…と涙ながらに願った午後だった。