林真理子先生がお書きになった「RURIKO」を読み進めている。
浅丘ルリ子の生い立ちを書いた小説。
今、ちょうどルリルリと石坂浩二が結婚したところまで読んだ。
最初の方は、林真理子先生独特の迫力が文章に感じられずに戸惑った。
フィクションだったらば毒々しい表現が許されるだろうが、この作品に出てくる実在する人々はまだ大半が健在だろうし、その人々に遠慮している感が拭えない表現があり、なんだかがっかりした。
しかし、読み進めていくと、そんなのどうでも良くなり、ただただルリルリの淡々とした様子に釘付けになった。
「きれいな女はこう生きろ!」
と帯にあるように、きれいかどうかは解らないけれど、こんな風に生きたいと思わせる作品であることは確かだ。
で、今日はまさかのルリルリばりのアイメークを我が瞼に施した。
朝、電車で小説の続きを読もうと、片手に携帯電話を、もう片手を鞄に入れてまさぐった瞬間、悲劇は起こった。
先ほどから私を凝視している隣の翁が、なんか因縁を付けてきた。
最初は無視していたんだが、「携帯の電源はOFFになっているか?」をしつこく尋問してくるではないか。キモい。
2分ぐらい無視していたが、我慢のK点を越え、
「うっせーんだよ!喋りかけてくんなよ。マジうざいんだよ」
と応戦してしまった。
みるみる内に顔が赤く染まった翁は
「★∞♀&£$○◆※!」
と逆ギレ。
「あー?」
『鬼龍院花子の生涯』に出てきた鬼政モードになる私。
「電車内では携帯の電源を切るんだよ!法律で決まっているだろーが?」
翁は額に血管を浮き立たせて、なんかもう必死。
めんどくせーと思いつつ
「私の携帯とあんたには関係性がないでしょ!それに法律ってさー、何法の何条の何項?え?」
という疑問を彼にぶつけてみた。
「このやろー」
と殴られそうになったところにリーマン登場。
「いいかげんにしろよ」
と翁を制してくれた。
「車掌さんを呼んで参りますので」
と、車両間のドアを閉める瞬間
「〇〇!」(まさかの放送禁止用語!)
と捨て台詞を吐いてみた。
翁は暴れ馬みたいになっていて、気が動転していたもよう。
私は目的駅に着いたので何事もなかったように下車した。
ふー。
疲れた。
なんだったんだあれは?
普段はなるべく馬鹿な人種には接しないように努力をしているが、今回は明らかに人災。テロである。
腹立たしい。
会社にて。
「顔、怖いよ」
と吉熊上司に言われた。
せっかくのルリルリメイクが…。
浅丘ルリ子の生い立ちを書いた小説。
今、ちょうどルリルリと石坂浩二が結婚したところまで読んだ。
最初の方は、林真理子先生独特の迫力が文章に感じられずに戸惑った。
フィクションだったらば毒々しい表現が許されるだろうが、この作品に出てくる実在する人々はまだ大半が健在だろうし、その人々に遠慮している感が拭えない表現があり、なんだかがっかりした。
しかし、読み進めていくと、そんなのどうでも良くなり、ただただルリルリの淡々とした様子に釘付けになった。
「きれいな女はこう生きろ!」
と帯にあるように、きれいかどうかは解らないけれど、こんな風に生きたいと思わせる作品であることは確かだ。
で、今日はまさかのルリルリばりのアイメークを我が瞼に施した。
朝、電車で小説の続きを読もうと、片手に携帯電話を、もう片手を鞄に入れてまさぐった瞬間、悲劇は起こった。
先ほどから私を凝視している隣の翁が、なんか因縁を付けてきた。
最初は無視していたんだが、「携帯の電源はOFFになっているか?」をしつこく尋問してくるではないか。キモい。
2分ぐらい無視していたが、我慢のK点を越え、
「うっせーんだよ!喋りかけてくんなよ。マジうざいんだよ」
と応戦してしまった。
みるみる内に顔が赤く染まった翁は
「★∞♀&£$○◆※!」
と逆ギレ。
「あー?」
『鬼龍院花子の生涯』に出てきた鬼政モードになる私。
「電車内では携帯の電源を切るんだよ!法律で決まっているだろーが?」
翁は額に血管を浮き立たせて、なんかもう必死。
めんどくせーと思いつつ
「私の携帯とあんたには関係性がないでしょ!それに法律ってさー、何法の何条の何項?え?」
という疑問を彼にぶつけてみた。
「このやろー」
と殴られそうになったところにリーマン登場。
「いいかげんにしろよ」
と翁を制してくれた。
「車掌さんを呼んで参りますので」
と、車両間のドアを閉める瞬間
「〇〇!」(まさかの放送禁止用語!)
と捨て台詞を吐いてみた。
翁は暴れ馬みたいになっていて、気が動転していたもよう。
私は目的駅に着いたので何事もなかったように下車した。
ふー。
疲れた。
なんだったんだあれは?
普段はなるべく馬鹿な人種には接しないように努力をしているが、今回は明らかに人災。テロである。
腹立たしい。
会社にて。
「顔、怖いよ」
と吉熊上司に言われた。
せっかくのルリルリメイクが…。