世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

砂漠でダイヤ

2009年02月24日 | Weblog
心療内科デー。

前回の診察日もそうだったんだが、今日も●●●ィ~(部長)からの頼まれ事があり定時ジャストに会社を出られず。

「明日でいい」という●●●ィ~の神のような言葉を信じ、駅までダッシュ。

私の足、ひょっとして走るエイトマンのようになっていたかもしれない。

普段走らないので少し走っただけで息絶え絶え。

心療内科が入っているビルの1階に到着。

当然、エレベーターは…止まってしまっている。
雑居ビルの上の階まで登るには、このエレベーター一基しか手段がない。
私が通院しているのは、閉店時間になるとエレベーターの電源をオフにしてしまうクールでハードな心療内科だ。

「あのう、今、エレベーターに乗り1階にいるんですが」

と受付に電話をしなければならない。
これが狂おしいほど嫌なんである。
時間を守れない(=約束を守れない)自分を責めてしまう。
時間に遅れても誰も怒ったり詰ったりしないのに、いつもこうやって変なことに執着してしまう私。

モヤモヤしつつ、のっそりと動くエレベーター内で、「昔、エレベーターアクションっていうファミコンのカセットがあったなあ」などぼんやり考えていた。


待ち時間は1時間半。
普段は2時間を越すこともあるのでまだ良い方だ。

名前を呼ばれ、診察室へ。
クマ医師は今日もクマのようだった。

今日の診察はノーマル。
処方変更なし。
話もごく普通。

ただ、歯科医から処方されている薬や治療について、そして社内における人間関係について質問された。
今日気づいたんだが、彼は私の発する言葉よりも発する様子を見ていて、それを電子カルテに記載している。たぶん。

今日は認知行動療法の名言fromクマ医師はなく、基本的に「無理はしないように」ということを言われた。

患者とここまで二人三脚になってくれる医者も珍しいと思う。
クマ医師との出会いは、砂漠でダイヤモンドを拾うのと同じぐらいラッキーなことだったと、今さらながら実感。


次回の心療内科デーの夕方は、●●●ィ~に仕事を頼まれませんように!
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