北関東自動車道を駆使し、家族と茨城の海へ行ってきた。
ETCは、今回の夏の賞与のプレゼントとして両親に贈呈したものである。
インターチェンジでETC専用通路を通過したときは、ついコーフンして拍手喝采だった我々。
大洗まで、実家から約一時間。
こんな短時間で海まで行けるようになったとは…嗚呼、目尻に涙が浮かんできてしまう。
なんせ、栃木は海なし県。
中禅寺湖を海だと見立てて海水浴ならぬ湖水浴をする人とかいる県である。
小学生の頃は、毎年、お隣にある茨城の海に連れていってもらっていた。
渋滞を避けるため、朝5時ぐらいに家を出発をするのである。
クーラーボックスやパラソル、お弁当、ビデオを持参し、…ちょっとした一大イベントだった。
今でもそうなのだが、私は車に酔いやすい体質だ。
高速道路はOKなのだが、クネクネした山道は10分も乗っていると酔ってしまう。
自律神経がうまく働かないからだ、とはクマ医師の意見。
乗車時間3時間、しかも山々を縫うように走る当時の海までの道のりは地獄であった。家族も「いつ亮子が吐くのか」ということをいつも気にかけていた。
トラベルミンやクールミントのガムを与えられ、開け放たれた窓に向かい真っ青な顔をして車に揺られている私。
…窓から潮風らしき風が入ってきくると途端に元気になる…そんな海への旅だった。
その分、私の中で海というものの価値は向上し、未だにお台場の海を見てもコーフンするようにプログラミングされたんである。
北関東自動車道の開通は非常に嬉しい。
もしもあの頃、これができていたら、吐瀉物にまみれずに海に行くことができたのであろう。でも、きっと私の中で「あ、海ね」ぐらいの価値しか派生しなかったのかもしれない。
我が家はいつも河原子海岸を利用する。
最初は大洗海岸を利用していたんだが、波が荒いので隣の阿字ヶ浦へ、そしてもっと北上し、最終的には河原子海岸を利用するようになった。
遠浅で波も穏やかな海岸である。
サンダルを脱ぎ、波に向かいダッシュ!
ひゃっほ~!
ザッバーン!
スカートの裾がびっしょりになっても、気にしない。
沖の方へ向かっていく。
倒れてこちら側に向かってくる波から逃げる、また沖に向かうを繰り返していた。
たまに波にキックとかしてみる。
楽しい。
非常に楽しすぎる。
母も靴を脱ぎ、一緒に膝下までを濡らしながら海遊びを楽しんだ。
二人の様子をデジカメで撮影していた父。
動画モードになっていて、あとで見たらなんだか…盗撮っぽい雰囲気になっていた。
雨だと予報されていたにもかかわらず、晴れた。
時々見える青空が嬉しい。
波の音、
霞む地平線、
潮風、
そんなものを全身で感じていた。
帰りも高速を使用し、あっという間に宇都宮に到着。
FKDインターパークに寄り、洋服などのお買い物をして帰宅した。
夕御飯は鰻の蒲焼き。
精力がついたぞ~!
ETCは、今回の夏の賞与のプレゼントとして両親に贈呈したものである。
インターチェンジでETC専用通路を通過したときは、ついコーフンして拍手喝采だった我々。
大洗まで、実家から約一時間。
こんな短時間で海まで行けるようになったとは…嗚呼、目尻に涙が浮かんできてしまう。
なんせ、栃木は海なし県。
中禅寺湖を海だと見立てて海水浴ならぬ湖水浴をする人とかいる県である。
小学生の頃は、毎年、お隣にある茨城の海に連れていってもらっていた。
渋滞を避けるため、朝5時ぐらいに家を出発をするのである。
クーラーボックスやパラソル、お弁当、ビデオを持参し、…ちょっとした一大イベントだった。
今でもそうなのだが、私は車に酔いやすい体質だ。
高速道路はOKなのだが、クネクネした山道は10分も乗っていると酔ってしまう。
自律神経がうまく働かないからだ、とはクマ医師の意見。
乗車時間3時間、しかも山々を縫うように走る当時の海までの道のりは地獄であった。家族も「いつ亮子が吐くのか」ということをいつも気にかけていた。
トラベルミンやクールミントのガムを与えられ、開け放たれた窓に向かい真っ青な顔をして車に揺られている私。
…窓から潮風らしき風が入ってきくると途端に元気になる…そんな海への旅だった。
その分、私の中で海というものの価値は向上し、未だにお台場の海を見てもコーフンするようにプログラミングされたんである。
北関東自動車道の開通は非常に嬉しい。
もしもあの頃、これができていたら、吐瀉物にまみれずに海に行くことができたのであろう。でも、きっと私の中で「あ、海ね」ぐらいの価値しか派生しなかったのかもしれない。
我が家はいつも河原子海岸を利用する。
最初は大洗海岸を利用していたんだが、波が荒いので隣の阿字ヶ浦へ、そしてもっと北上し、最終的には河原子海岸を利用するようになった。
遠浅で波も穏やかな海岸である。
サンダルを脱ぎ、波に向かいダッシュ!
ひゃっほ~!
ザッバーン!
スカートの裾がびっしょりになっても、気にしない。
沖の方へ向かっていく。
倒れてこちら側に向かってくる波から逃げる、また沖に向かうを繰り返していた。
たまに波にキックとかしてみる。
楽しい。
非常に楽しすぎる。
母も靴を脱ぎ、一緒に膝下までを濡らしながら海遊びを楽しんだ。
二人の様子をデジカメで撮影していた父。
動画モードになっていて、あとで見たらなんだか…盗撮っぽい雰囲気になっていた。
雨だと予報されていたにもかかわらず、晴れた。
時々見える青空が嬉しい。
波の音、
霞む地平線、
潮風、
そんなものを全身で感じていた。
帰りも高速を使用し、あっという間に宇都宮に到着。
FKDインターパークに寄り、洋服などのお買い物をして帰宅した。
夕御飯は鰻の蒲焼き。
精力がついたぞ~!