世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ふわふわふるる

2009年07月30日 | Weblog
夏休みが近づき、社内の話題ったら、「夏休み、どちらに行かれるんですかー?」である。
一昨日なんて、給湯室でおばちゃん部長に遭遇し、拉致された。
そして、旅話を永遠に聞かされた。


会社帰りに、夏旅の新幹線の切符を購入~♪

京都に寄ってコスプレを堪能し、
尾道のラビリンスを思いっきりさ迷い、
初上陸の愛媛を冒険する、
怒濤のプランを決行する予定。
「(株)吉熊トラベル」の一押しプランである。

楽しみなのは、やはり広島県尾道市。
出張帰りに足を伸ばし、尾道に初上陸した2002年。
あれからほぼ毎年、あの土地へ行く。…暑いのに。

「尾道に恋人がいるんじゃないのか?」
と噂されたこともあった。
旅先での写真の提出を求められたこともあった。
(当然、景色と吉熊しか写っていないんだが)

しかし、今や
「あ、この人は孤独が好きなんだな」
という理解が周囲に浸透し、無駄な詮索を受けずに済んでいる。
「あー、今年も一人で尾道?」
と。あっさり。


毎年、夏の気配を感じる度に、
「今年も尾道に帰らねば」
という義務感が私の中で湧きいずる。

きっと前世の私は、尾道市民だったに違いない。


前世と言えば、小室哲哉氏。

「彼の前世は絶対に女性だと思う」
と言ったのは妹・芋子だ。
最近、本当にそう思う。

年に何度か、私は熱病を患うかの如く、彼の音楽を聴き続ける時期がある。
今はちょうどその時期らしい。

小室さんの作品…楽曲もさることながら、歌詞がスゴい。
女心を豊かに表現している。
この微妙な心理は女性でしか分からない…という事柄も、さらりと曲に乗せている。素敵すぎ。


マイブームは、tohkoの「ふわふわふるる」



「現実は経験と憧れと失望かも」
…まさしくそうかもと思った次第。
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