「オジャコの一生」

あるところに「ジャガイモ王国」という国が有りました。
その国に「オジャ子」という限りなくわがままで「たかびしゃ」な女王がいました。
彼女はみんなから「きらわれ者」でした。

そんなオジャ子にも夢がありました。
それはコンソメ味のポテトチップになることでした。
十ヶ月という長い月日がたって、いよいよオジャ子も出荷される日がきました。
しかし変です。
オジャ子の入ったダンボールはみんなの入ったダンボールとはちがっていました。
それでもオジャ子は「きっと私だけがコンソメ味のポテトチップになるんだわ・・・うふふ」と胸をときめかせていました。

ところがオジャ子のついたところは「養豚場」でした。
その後はおわかりですね、オジャ子はブタさんの胃の中に入ってしまいました。

これでオジャ子の人生は幕をとじたのです。
チャン チャン
3年1組 ○○亮子
母ヨーコたんが実家で発見したらしい。
わざわざメールで送ってきた。
「亮ちゃんが小学生の時に描いたものが出てきたよ」
と。
でもね、ママ。
それ、中学校3年の時に描いたものですから!
字が汚くて小学生の時の作品だと思い込んでいたらしい。
失礼な!!
これは手作り絵本クラブに所属していたときのもの。
オジャコがその後の作者の生き様と重なる…。
処女作はこちら。
これこそ小学3年生の時に描いたもの。
たしかムツゴロウさんの作品の続編を描いたもの。

こんなイキイキとした絵、もう描けないなあ。

あるところに「ジャガイモ王国」という国が有りました。
その国に「オジャ子」という限りなくわがままで「たかびしゃ」な女王がいました。
彼女はみんなから「きらわれ者」でした。

そんなオジャ子にも夢がありました。
それはコンソメ味のポテトチップになることでした。
十ヶ月という長い月日がたって、いよいよオジャ子も出荷される日がきました。
しかし変です。
オジャ子の入ったダンボールはみんなの入ったダンボールとはちがっていました。
それでもオジャ子は「きっと私だけがコンソメ味のポテトチップになるんだわ・・・うふふ」と胸をときめかせていました。

ところがオジャ子のついたところは「養豚場」でした。
その後はおわかりですね、オジャ子はブタさんの胃の中に入ってしまいました。

これでオジャ子の人生は幕をとじたのです。
チャン チャン
3年1組 ○○亮子
母ヨーコたんが実家で発見したらしい。
わざわざメールで送ってきた。
「亮ちゃんが小学生の時に描いたものが出てきたよ」
と。
でもね、ママ。
それ、中学校3年の時に描いたものですから!
字が汚くて小学生の時の作品だと思い込んでいたらしい。
失礼な!!
これは手作り絵本クラブに所属していたときのもの。
オジャコがその後の作者の生き様と重なる…。
処女作はこちら。
これこそ小学3年生の時に描いたもの。
たしかムツゴロウさんの作品の続編を描いたもの。

こんなイキイキとした絵、もう描けないなあ。