映画「ライフ いのちをつなぐ物語」を観た。
「見る動物園」という感じ。
世の中には様々な生物がいる。その息吹を見た。
でもそれら生命の営みをナレーションで「愛だ」と語ることは人間の傲りではないだろうかと思った。
途中から「考えるのはよそう。純粋にただ観ればいいんだ」と思考転回し、以後は楽しめた。
印象的だったのはミズダコのお母さん。
何も食べないで6ヶ月間、卵を見守り、やがて死ぬ。
スゴいなあと感激した。私には真似できない。
あとオオトカゲ。
あれ、絶対サディスティクな性癖の持ち主だと思う。
水牛の足をかぶり付き、バクテリアを注入。すぐには襲わない。弱りゆく水牛を血の臭いで誘われてやって来た仲間たちと鑑賞し(何週間も)、死んだ後にみんなでモリモリ…。唖然。
チーターに追われるダチョウなどのスリリングなシーンでは、思わず吉熊を握りしめた。
ハエトリソウのグロさは今夜、夢に出てきそう。
サンシャイン牧場であんなに育てたのに。
子育てが下手な象、
岩のように丸まって落下することで敵から逃げるカエル、
温泉に「はぁぁぁ」と浸かる日本猿、
他の動物の骨を砕く練習を何度も何度もする若いハゲワシ、
卵が孵化するのを待ってオタマジャクシになった我が子を背負って木を登るイチゴヤドクカエル(←一番感動した)、
…面白かった。
90分、あっという間。
大きなスクリーンで大自然を感じられた。
でもあの世界って同じ地球で今まさに起こっている事なんだよな。信じられない!!
隣の方の席のカップルの男がずっと何かをモゾモゾと食べたり溜め息を吐いたりしていてうざかった。恐らく彼は、人間社会で生きるために必要なことを学べなかった残念な人間なのだろう。広い生物界を考えたとき、彼のような人間がいても仕方がないことだと妙に悟ってしまった。グローバルな視野を持つことは、抗ストレスの手っ取り早い方法なのかもしれない。
エンディングはミスチルの「蘇生」。
賛否両論はあるらしいのだが、特に違和感はなかった。
大音響で聴くとなんか魂が震えるよな、あの歌。
映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』の全て
「見る動物園」という感じ。
世の中には様々な生物がいる。その息吹を見た。
でもそれら生命の営みをナレーションで「愛だ」と語ることは人間の傲りではないだろうかと思った。
途中から「考えるのはよそう。純粋にただ観ればいいんだ」と思考転回し、以後は楽しめた。
印象的だったのはミズダコのお母さん。
何も食べないで6ヶ月間、卵を見守り、やがて死ぬ。
スゴいなあと感激した。私には真似できない。
あとオオトカゲ。
あれ、絶対サディスティクな性癖の持ち主だと思う。
水牛の足をかぶり付き、バクテリアを注入。すぐには襲わない。弱りゆく水牛を血の臭いで誘われてやって来た仲間たちと鑑賞し(何週間も)、死んだ後にみんなでモリモリ…。唖然。
チーターに追われるダチョウなどのスリリングなシーンでは、思わず吉熊を握りしめた。
ハエトリソウのグロさは今夜、夢に出てきそう。
サンシャイン牧場であんなに育てたのに。
子育てが下手な象、
岩のように丸まって落下することで敵から逃げるカエル、
温泉に「はぁぁぁ」と浸かる日本猿、
他の動物の骨を砕く練習を何度も何度もする若いハゲワシ、
卵が孵化するのを待ってオタマジャクシになった我が子を背負って木を登るイチゴヤドクカエル(←一番感動した)、
…面白かった。
90分、あっという間。
大きなスクリーンで大自然を感じられた。
でもあの世界って同じ地球で今まさに起こっている事なんだよな。信じられない!!
隣の方の席のカップルの男がずっと何かをモゾモゾと食べたり溜め息を吐いたりしていてうざかった。恐らく彼は、人間社会で生きるために必要なことを学べなかった残念な人間なのだろう。広い生物界を考えたとき、彼のような人間がいても仕方がないことだと妙に悟ってしまった。グローバルな視野を持つことは、抗ストレスの手っ取り早い方法なのかもしれない。
エンディングはミスチルの「蘇生」。
賛否両論はあるらしいのだが、特に違和感はなかった。
大音響で聴くとなんか魂が震えるよな、あの歌。
映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』の全て