世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ゆうらり金魚

2011年09月04日 | Weblog
金魚がこんなに優美な生き物だとは知らなかった。

今日は日本橋のコレド室町にて開催されている「アートアクアリウム ~江戸 金魚の涼~」に行ってきた。



こんなに感動するとは思わなかった。
入場料が1000円だと聞いて「高いなあ」と思ったのだが、見て納得。これはそれ以上の価値があると断言できる。
暗闇に仄かに舞う金魚たちはまさに生きるアートだ。あの視覚的快感はプライスレス。素晴らしい。
総合プロデュースを手掛けるのはアートアクアリウムプロデューサー木村英智氏。

金魚の掛け軸。


花があしらわれた金魚の水槽。


ああ綺麗だなと感じたものの、こんなもんかとも思った。

角を曲がる。
数々の金魚の水槽が闇にぼんやりと浮かび上がっていた。
その一つ一つに、様々な色合いの照明を浴びて舞う金魚たち。
それらは次第に私を魅了していった。
ディスコで乱舞するバブル期の女性みたいだ。










「美味しそう」
って吉熊!
それ、鮭じゃないからね。


もうひとつ角を曲がる。
そこにあるのは巨大な金魚鉢。
世界一大きいという金魚鉢内には1000匹の金魚!
タイトルは「花魁」。花魁と花魁を目指す女を表現しているとのこと。
色とりどりの華やかなライトを浴びて、金魚たちが官能的に浮かび上がっていた。優美という言葉がぴったり。感動した。
人を感動させるっていうことってこういうことなんだと思った。





たまに照明の色が変化。
真っ青。


一匹一匹をよく観てみると、いたって普通の金魚。





隣のダイヤモンドカットの巨大水槽も凄い!
金魚の歪みっぷりが面白い。





金魚がどれだけ愛されてきたかの絵。


夏祭りの私とO主任と後輩女子Cちゃんみたい。



行燈のようなレースがあしらわれた箱。


レースのあちらで泳ぐ金魚。
まさに視覚的快楽。


金魚の屏風。


目を凝らして見ると本物の金魚が遊泳しているではないか。
ライトによって浮かび上がる陰影は観ていて飽きない。
本当に典雅。
よくこういうのを思いつくよなあ。素敵!



奥にはDJブースがあり、夜はお酒も飲める。


今日一番のヒット。
ボールみたいな金魚。ぼよよ~ん。


共感した金魚。
隅っこの方にいた孤高な金魚!!



いいもん見た。
今日の感動はたぶん一生忘れないと思う。




virtual trip presents 「金魚の美」アートアクアリウム プロモクリップ
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「吉熊、幸せ?」

2011年09月04日 | Weblog
「吉熊は幸せね」と母は言う。
方々に付き合ってもらって幸せなのは私の方だ。疲れていて寝ていたいときもあるだろうに、吉熊。
ちょっとした外出はもちろん、情緒不安定なときは同伴出勤、果てにはニューヨークにまで付いてきてもらった。
ひっちゃかめっちゃかな私のバッグに詰め込まれ、現地に着いたら着いたで写真を撮られまくり、夜は夜で亮子が寝付くまでじっとしている。
彼には多々忍耐を強いじてきた。
2003年に我が家に迷い込んだのが運のつきなのだろう。

もしも彼と会話ができるとしたら。
「吉熊、幸せ?」
と問いたい。

今日もずっと一緒にいてくれてありがとう、吉熊。


スマートカジュアル

2011年09月04日 | Weblog
来週は巨大合コンに参加予定。
バリ風パーティだってお。

震災以降、合コンが増えまくり。
私みたいな裾野まで誘われるんだから絆効果ってすげーのな。
社会勉強のつもりでいっちょ参加してくる。
てか、ドレスコードとかあるし。
スマートカジュアルって何だろう。
いったい何を着ていくべきか。
髪型は巻いても湿気で取れてしまうし。うーん。

あと自己紹介コーナーもあるらしく、想定問答を考えなくてはならないみたい(株主総会かよ?)。

好きなもの→クマ、小惑星探査機はやぶさ、煙草、小室哲哉、一人旅、一人カラオケ

嫌いなもの→家事全般、子供、子供の奇声、集団行動、とにかく面倒臭いもの全般

とかでOK?

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