世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夏の終止符

2012年08月25日 | Weblog
ちょっと残業ののち、大宮へ。
駅で待ち合わせだったのだが、時間があったのでプラプラ。
そこで、素っ頓狂なクマを発見。
背後のTシャツも気になる。


そごうの本屋さんを徘徊し、待ち合わせの豆の木へ。

そこに現れたのはヤエちゃん。
会うのは久しぶり。激やせしていたのだが、何かあったのか!?後で事情聴取しよう。
続いてO主任。買い物があったらしく、買い物袋を提げていた。
「では行きましょう」

場所は「和花の宝石箱
個室は良い。じっくり話せる。

「こんばんはー」
「遅くなりましたー」
と入店。


ちょうど一年前に合コンメンバーで飲んだ。
2011年7月23日 合コン・夏の陣の顛末
昨年以降、何度か飲んでいる。今では、互いに男女を認識するというより、ただの飲み仲間に成っている。

男子1→向井理似のイケメン。高給取り。この人、相変わらず彼女なしなのだが、どうしてだろう。

男子2→自営業。彼も端正な顔をしているのだが、Too Shy Shy Boy ! すぎてアレ。

男子3→製薬会社勤務。おちゃらけキャラ。ひたすらオチャラけていた。でもふと見せる思考が真面目。私の家に来たがっていた。断ったらすげーしょげていた。

女子は経理のO主任、私、そして前述のヤエちゃん。
一様にヤエちゃんの激やせっぷりに注目が集まった。
酒を重ねるに連れ、ヤエちゃんはぽつりぽつりと身の上を話しだす。
どうやら彼氏ができたのだがうまく行っていないようだ。
拘束力が厳しい彼氏で、ヤエちゃんは病んでしまったもよう。

「別れたらいいじゃん」
って外野は思うのだけど、でも、簡単には別れられないんだよね。

それを期に、それぞれが過去の恋愛歴を披露。
皆、色々あるんだね。
過去の彼女の束縛が異常過ぎてトラウマとか、別れが辛かったとか。

「最近の男子は草食すぎる」
というO主任の意見にたじろぐ男性陣。

私は話すようなこと、何もないけどな。
「私はやってない潔白だ」って麻原 彰晃(本名:松本 智津夫)もびっくりだっちゅーの。

「亮子ちゃんは彼氏とか欲しくないの?」
と男性陣から訊かれる。
欲しいも何も
「彼氏?何それうまいの?」
という干物状態である。

先日の北海道旅行で深く思ったことがある。それは「私は一人が好きなんだ」ということ。
こうして皆と一緒にワイワイ飲むのも好きだが、一人で誰にも気を遣わずに、見たいものを見て、好きなものを好きな時に見る至福には敵わない。コスプレし、クマを愛で、いくら丼を食べながらそう思った。老後もきっとそうなんだろう。「一人の老後って寂しくない?」とよく訊かれるが、老後の寂しさを回避するためだけに、今を我慢したくない。それに、老後もきっと一人が好きなお婆さんに成っていると思う。

適当にお茶を濁し、北海道の土産を配布した。
登別クマ牧場で買った「熊出没注意」のキャラメルだ。


23時、解散。
O主任と電車で反省会。

O主任は
「亮子ちゃんは絶対そのワンピースを着てくると思った」
と自身も花柄のワンピースを着てきたそうだ。


左:O主任 右:私

O主任は夏休み、長野に一人旅に出ていた。
簿記検定2級も受かり、この夏はけっこう充実していたっぽい。
彼氏なんていらないんじゃない?と思うのだが、本人は結婚をしたいらしい。
そんな話もしつつ、気付けば駅。


いや~。楽しかった!
この一週間はけっこうハードだったのだが、酒で全て流れた。

2012年夏の素敵なピリオド。






決意

2012年08月25日 | Weblog
ある仕事を任されることになった。
「俺、面倒みきれないからな。自分でちゃんとやるんだぞ。できるか?」
と吉熊上司に訊かれた。

「はい。できます。」
ときっぱりと言ってしまった。

自分の立場を守るためだったら出来る。
いや、やらざるを得ない。

「こういう仕事やっています」
と何か一つ誇らしく言えるものを手に入れたい。
このまま埋もれるなんて嫌だ。嫌なのである。


いばらの道が目の前に広がっている。
今まで培ってきたもの全てを放出する気持ちで挑もう。

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