世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

残暑見舞い

2012年08月27日 | Weblog
高校時代の担任だったクラタ先生から残暑見舞いが届いた。
卒業してもう16年になるのに、年賀状と残暑見舞いは続いている。

そうそう、この飄々とした文字。
この先生の文字を見ると自然と和んでしまう。


ポストの前で読んでいたら蚊に喰われてしまった。
痒い痒い。

ぼりぼりと膝を掻きながら、灯りをともす。
明るくなった瞬間、布団の上の吉熊と目が合ってしまった。

「良い子にしていたクマ!」
「はい!!」


よし。良い子だ。
そんな会話をし、再びクラタ先生の文字を追う。

先生は若い頃に私が住んでいる地域に下宿していたらしい。
「夜になっても熱が引かぬ東京のうだる暑さの中で過ごした日々を懐かしく思い出します」
とのこと。

窓を開ける。
なるほど。
この暑さを若い頃の先生もきっと感じていたのだろう。

窓を閉め、エアコンのスイッチを押し、
「あームヒ。どこだっけな」
一人ごちる。
膝をボリボリと掻きつつ、薬箱の中に潜んでいるであろうムヒを探す。

ムヒを塗りながら、ほっとしたのはムヒの効能のせいだけではない。
きっと先生の文字が何よりの安堵をもたらしたのだと思う。

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装着 装飾

2012年08月27日 | Weblog
朝からゴタゴタに巻き込まれる。
何なんだよー…。
今日は、精神的に余裕がなかった。

残業後、歯医者さんへ。
前回型を取った場所に銀の冠を装着。ぴったりフィット。

「今日のお洋服、素敵ですね」
と歯科衛生士さんに褒められた。
今日は白の厚手のジャケットとキャミソール、スカートは紺色の麻っぽい生地のミニフレア。
月曜日は全体朝礼があるので、シックなものを選んでいる。
褒められると素直に嬉しく思う。


先の北海道旅行で訪れた北一ヴェネツィア美術館
衣裳文化体験で撮影した、コスプレ写真が届いた!
やはりプロのカメラは出来が違う。

ドレスは、2ランクあり、こうして見るとやはり上のランクにして正解だった。
イタリア製の本格的なドレスである。
人生初コルセットの装着も面白かった。


小樽観光の良い思い出だ。
写真は冥土の土産にしませう。

衣服や装飾で気分は面白いほど変わる。
自己満足のみならず、他人の評価が加わると、より一層、テンションが上がる。

再来月は、職場の後輩女子Cちゃんと撮影スタジオでキャバ嬢に変身するつもり。
源氏名は「桜沢美咲」
ご指名宜しくです。