部屋を片付けていたら、祖父の23回忌のときに父が作成した冊子が出てきた。
祖父は私が小学校に入学する直前、脳梗塞により74歳で亡くなった。
飲兵衛だったが、孫である私の面倒を見てくれた。
二十代半ばのころ、黒羽駅に「警察官募集」みたいなポスターが貼ってあり、それをみて「俺の就職先、これじゃね?」と思い、試験を受けて彼は警察官になったらしい。
その冊子の中に、祖父の生前の写真があった。
警察官を退職し、事務職に従事していたときの写真だろうか。
30年前にお別れした祖父の写真。
この写真は、仕事でくじけそうな心を、ピンと張りなおしてくれる。
ありがとう、おじちゃん。
亮子、頑張るからね。
祖父は私が小学校に入学する直前、脳梗塞により74歳で亡くなった。
飲兵衛だったが、孫である私の面倒を見てくれた。
二十代半ばのころ、黒羽駅に「警察官募集」みたいなポスターが貼ってあり、それをみて「俺の就職先、これじゃね?」と思い、試験を受けて彼は警察官になったらしい。
その冊子の中に、祖父の生前の写真があった。
警察官を退職し、事務職に従事していたときの写真だろうか。
30年前にお別れした祖父の写真。
この写真は、仕事でくじけそうな心を、ピンと張りなおしてくれる。
ありがとう、おじちゃん。
亮子、頑張るからね。