世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

恋宙

2015年12月01日 21時08分50秒 | Weblog

「「はやぶさ2」の光学航法望遠カメラ(ONC-T)によって撮影した月と地球」


http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20151127_02/

2015年11月26日の12時46分に、はやぶさ2が撮影した。
撮影を行ったとき、「はやぶさ2」と地球の距離は約300万km。

見た瞬間、涙が溢れた。
1年前に地球を飛び立ったはやぶさ2が確かにこの宇宙に存在していること、そしてこの地球に私が生きていること。

ありがとう、はやぶさ2。
明後日のスイングバイ、地球に最接近する19時7分、私はあなたに向かって手を振るよ。
「リュウグウへの旅、いってらっしゃい!」って。
・・・ってもう、空に向かって微笑むだなんて、恋空だ・・・。
ケータイ小説書けるかも。
タイトルは「恋宙(こいぞら)」にしようかな。


宇宙って、どこか夢の中の出来事だと考えがちなのであるが、こうして見ると、嗚呼自分も宇宙に存在しているんだって思う。
その最初のきっかけは、2010年のはやぶさがリエントリーで撮影したあの写真。


あの写真は出勤前にニュースで見た。
化粧し終えた後だったにも関わらず、アナウンサーが「滲んでいるのは、はやぶさが泣いているからでしょうか」なんて言うもんだから、涙が止まらなかった。







今日も月初で忙しかった。
蛸足で仕事をしたいぐらいに机の上が書類の山になっていく。

プライベートでも年賀状の手配やら忘年会の準備やらで忙しい。
さすが師走。
師でなくても走りたくなる。

そんな私に会社のロビーの花は優雅に笑いかけてくれる。
私の好きなカラー。



今週末は淵野辺にはやぶさのプロジェクトマネージャー川口淳一郎先生の講演会を聴きにいく予定。
わくわく。

楽しみを目標に、明日も頑張ろう!!