世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

瀬戸内寂聴〜言葉でたどる95年〜

2018年01月14日 23時06分34秒 | Weblog
12時半過ぎに目覚めた。
嗚呼、よく寝た。すっきり。
レトルトのパスタをレンチンして食し、部屋の掃除と洗濯をする。
お風呂に入ってのろのろと化粧をする。集中力がないので、化粧水をつけたあと一服。乳液をつけて一服。下地を塗って一服。顔を完成させるまで一時間弱かかった・・・。すでに窓の外は夕日っぽいセピア色に染まっている。貴重な一日だけのお休みが終わってしまいそう・・・!

今日は池袋へ。
[三省堂書店 池袋本店]瀬戸内寂聴〜言葉でたどる95年〜

先日、このブログのアクセス数が急激に伸びた。
2009年12月3日 「女徳」(瀬戸内寂聴)

どうやらこの小説の尼高岡智照がテレビで特集されたっぽい。

イベントの概要は・・・
95歳にして長編小説を書き上げた瀬戸内寂聴さん。病床にあっても前を向いて立ち上がり、またペンを握ったパワーはどこから来たのでしょうか。
寂聴さんの人生を知ることで、新年の希望と生きる勇気が湧いてくるはずです。
このイベントのために書き下ろした「2018年の一文字」や川端康成ほか文豪の貴重な直筆書簡の展示。そして、大人気の法話をご覧いただけるコーナーもご用意しています。
そのほか、関連書籍、カレンダー、グッズまで一堂に取りそろえた期間限定ショップもオープン。



この会場は、以前、嶽本野ばら先生のトークショーが開催された場所。
2016年10月4日 Feel the peanuts!2
もう一昨年のことになるのか。早い。

今回のイベントでは瀬戸内先生のこれまでの歴史のパネルや格言パネルそして瀬戸内先生の毛筆「愛」が展示されており、とても見ごたえがあった。
徳島で生まれる→東京女子大→結婚→夫と娘を置いて恋人のもとへ→作家デビュー→出家という波瀾万丈な人生を追う。濃いよ、濃すぎ!!


説法のビデオも流れていて、つい見入ってしまった。
私たちは生きているのではなく生かされているのだということを、なんとなく感じる。

20年前、宇都宮の文化会館で父と瀬戸内先生の講演会へ行ったのだが、とてもハキハキとしていて元気だったのを覚えている。
今、95歳。
強い光を放ち続けている。


吉熊と瀬戸内先生。


イベントの物販コーナーで、清少納言の一生を綴った「月の輪草子」を購入。


小5のとき、私が初めて覚えた百人一首は清少納言の歌。
「夜をこめて鳥のそら音ははかるとも 世に逢坂の関はゆるさじ」

先日の引っ越しで手持ちの本が多いことを痛感した。しばらくは本を買わないでいようと思い、一度1階までエスカレーターで下ったものの「やはりほしい。読みたい」と思って4階まで引き返して購入。

ついでにBookman's Galleryを徘徊。いつ来ても面白いものが売っている。アンティーク雑貨の宝庫だ。


お腹が空いたので、東武百貨店へ。
大北海道展へ。


おやじダイニングのコロッケを買って食べた。
ホクホクしてて食べごたえがある。


ルミネをぷらっと見て駅へ。


さて、一日だけのお休みが終了してしまった。
なんだかとても休んだ気がしない。
週末のお休みはやはり二日欲しい。
先週、インフルエンザで豪快に休んだ自分が言うのもなんだが。


瀬戸内先生のフェス動画を見て寝よう。
ジャッキー!!
瀬戸内寂聴 - 説法 @ FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013


最近では先生の秘書の方も有名らしい。
瀬戸内寂聴を支える、おちゃめな29歳秘書。寝起きに下着を見せて「かわいいでしょ?」