世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

寒牡丹

2018年01月21日 23時50分09秒 | Weblog
8時に起きた。昨日さっさと2時頃に布団に入ったから十分に寝た。
でも起きたらまた小室さんロスを、と思うと布団から出られず。
結局9時に起きたがいいが、そわそわしてしまい、落ち着かない。
ネットを見て泣いて、そわそわして床掃除や布団カバー洗いなどをした。
ドレッサーを拭いたり、風呂を大々的に洗ったり。
物臭な私なのに、ぽっかり空いた心の穴を埋めるための、まさしく奇行。
正直ここまで自分が落ち込むとは思わなかった。
おかげで、家の中がピッカピカ。

もう何デシリットルぐらい泣いただろう。

小室さん、戻って来てよ。
そんなことを譫言のように口にしつつ、嗚咽。
どうしよう、どうしよう。小室さん、どうしよう。

数時間後・・・

泣いていても、しょうがない。
自分を奮起させ、まずはお化粧をする。
昨日、顔剃りをしたので化粧ノリが抜群。

上野へ。
駅にはシャンシャンの写真が展示してある。
かわいいなあ。


上野公園の看板を見て「この展示、面白そう」と思ったのだが、予告だった。


今日はとてもあたたかいので、すごい人混みだ。
歩いているうちに段々心が元気になっていく。


今日は牡丹苑に行った。


光を浴びて花弁がフリルのように見える。







どんぐり@牡丹苑。



寒さに耐えて可憐に咲く様子がいとおしい。










吉熊「僕も中に入りたい」






吉熊「おやゆび姫はいるかなあ?」
・・・それ、チューリップなんじゃね?


桜文鳥のオブジェが。
20年前、我が家でも飼っていた。



大人っぽい艶やかな牡丹。


淡いピンク色の牡丹。


朱色のコもかわいい。




一句詠んでみる。



蝋梅。
花に鼻を近づけてうっとり。



五重塔をバックに。


ここで外国人観光客に「写真を撮ってあげましょうか」と言い、撮ってあげた。
とても喜んでくれた。
私もハッピー。




寒くなってきたので、甘酒を飲む。
火鉢があたたかい。ほっこり。


最後は枯山水。


とても見ごたえがあった。手入れが大変なんだろうなと思う。







東照宮へお参り。


燈篭が風雅である。




黄色い何かが実っていた。



カエルさん、げこげこ。



みはしのクリーム白玉あんみつで上野散策、フィニッシュ。

上品な甘さがクセになる。
上野に寄ったらつい寄ってしまう。


明日、東京に雪が舞うらしい。
雪が降ると、例年、globeの「Departures」を脳内BGMにしている。

「どこまでも限りなく降り積もる雪とあなたへの想い
 少しでも 伝えたくて 届けたくてそばにいてほしくて」

雪を眺めながら、泣く自分が容易に想像できてしまう。

globe - Departures


吉熊「泣くのはいいけど、滑って骨折しないでね」

ありがとう。