世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

恥ずかしくない大人

2018年09月02日 23時19分34秒 | Weblog
10時まで惰眠を貪る。
うとうとと微睡んでいたら、中学時代に好きだった英語の先生が出てきた。
教室の前に佇む先生めがけてダッシュしたのに、彼を前にすると何も話せなくなる私。
卒業アルバムのままの先生は何かを話したさそうだったが、そこで夢が終わった。
カーテンの隙間から漏れる光が恨めしい。
雨音もうるさい。

また先生に会いたくてぎゅっと目をつぶるも、再び夢の世界には行けなかった。
微睡みに身を浸しながら、嗚呼、この先、彼のことを好きだったように全力で人を好きになることってあるのだろうか、と思う。
嗚呼・・・。
それでも腹は減る。
多幸感に浸りながらレトルトの水餃子をレンジでチンして食べた。


今日はお出かけする予定だったのに、ずっとだらだらしてしまった。
この時期の倦怠感は異常。

先般、クマ医師から頂戴した青森のお土産を食する。
りんごがシャキシャキしてて美味しい。
甘酸っぱさもちょうどいい。



夕方、重い身を励まして外出。
今日は蒸していたが、気温は低めなので助かった。

街路樹の百日紅。
「木がつるつるしてるでしょ?登ったお猿さんが木から滑っちゃうからさるすべりなんだよ」って教えてくれた母の声が耳に蘇る。






オプションを申し込むべく、旅行会社のカウンターへ。
不安になるほど不愛想な接客を受ける。
なんでこんなに不愛想なのに彼女は接客の職を選んだのか甚だ疑問ってなぐらいに。
このコやっべーと思っていたが、最後は和解した。

駅で困っている外人さんがいたので声をかけた。
欧米人の男性だ。
秋葉原に行きたいらしい。
用件を聞いたところ、suicaのカードも欲しいという。
私ではわからなかったので、駅員さんにバトンタッチ。

私も旅先で分からないことがあったときに助けてもらったことが何度もある。
今度は私が彼らのようにお手伝いができればなって思う。

今日は東京駅の八重洲の地下街へ。
買い物を終え、和幸でとんかつを食した。
美味しい・・・ただただ美味しい・・・。




いつものことだが、東京駅は観光客でごった返していた。
人混みは嫌いだけど、ここの雰囲気は嫌いではない。
出張帰りのサラリーマンがお土産のお菓子を選んでいる様子はいとおかし。

最寄り駅で降りて、買い物をし、クタクタになりながら帰宅。


結局、旅支度がほとんど終わっていないというね。

やばたん
/(^o^)\

土日何やっていたんだ、俺。

中学校時代に好きだった先生が今のこの私の様子を見たらなんて思うんだろう。
できることならば、もしも先生に会った時の自分は、恥ずかしくない大人でありたいと思う。
英語の時間、彼が話してくれた海外旅行の話は今も覚えている。
あの話がなかったら、こんなにも海外への興味を持たなかったであろうことを、いつか彼に伝えたい。