世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ローマの休日 追加

2018年09月28日 23時24分52秒 | Weblog
やっとやっとの金曜日。
今日は月末で少し忙しかった。
衣替えの制服交換依頼が多くて大変。

ここ最近いつもより1時間早く寝ていたのだが、起きるのが辛くて辛くて。
3000円払うからあと1時間寝せてくれと本気で思った。
明日は昼まで惰眠を貪りたい。


今日ふと思った。「私、ローマに行ってきたんだよねえ」って。
本当に今更なんだけど。
つーか、翌週のノバラ座のインパクトがでかくて、ローマが霞んじゃってるから。
どんだけ印象強いんだ、ノバラ座。
ローマ法王もビックリだよ。

野ばら先生に贈呈したローマ法王のカレンダー。
もし野ばら先生がこれを気に入ってくださったのならば、彼は2019年をローマ法王とともに過ごすのだろうか。

これは三日目、サンタンジェロ城(聖天使城)近くのテントみたいなところで買った。
今考えると、あそこでもっとお土産を物色するべきだった。
可愛いものがたくさん売られていた気がする。


サンタンジェロ城(聖天使城)からの眺め。

バチカンのサンピエトロ大聖堂が見える。
この城とあそこは秘密の通路で繋がっているらしい。

サンタンジェロ城からレパント駅までの道のり。
なぜだかわからないけれども、この旅で一番印象深く心に残っている、この道のり。

タチト通りというらしい。
整然とした道路、いかにも西洋風な建物、静かなんだけど人の息遣いが感じられる様子に、嗚呼、今私は旅をしているんだなと実感した。


遅めのお昼を食べ、テルミニ駅に寄った。

Googleで「テルミニ駅」って入れるとすぐあとに「治安」と出てくるので戦々恐々。
バッグを押さえながら見物。

脳内で「世界の車窓から」がバシバシかかる。
色んな国の色んな人がいた。


ホテルでの朝食にミツバチの巣が出てきたことにも軽く衝撃。
食べてみた感じ、濃厚だった。
クマのプーさんだったら箱ごと強奪するだろう。




真実の口に並ぶ吉熊。
「どうしよう。僕、嘘吐いたことがないとは言い切れない・・・」
と不安顔の吉熊。

真実の口は元々マンホールで、この教会に納められている。


アン王女を彷彿とする。
かわいい。




スペイン広場からの眺め。
オードリーヘップバーンもこの眺めを味わったのだろうか。



コロッセオもよかった。
ローマの象徴的な建造物。
LINEで「ローマ」って入れると、この絵(スタンプ)が出る。
内部から撮影。




アーチ形の窓が優美。




ホテルからの眺め。
すぐそばを国鉄が通る。
見ていて飽きなかった。

二日目の夜に酔っ払いのおっさんがホームに寝そべりながら大声で歌っていてちょっと怖かった。


バチカンへはここから入った。
バチカン美術館入口。

内部はもう、調度品の嵐。




天井壁画も見ていて昇天するほどだった。



少し歩いてシスティーナ礼拝堂。※撮影禁止
ミケランジェロ作。





この旅で一番感動したのがここ。
できることならば、ここを見上げていた時間にタイムトリップしたい。

頭上にも天井画がぎっしり。
そのなかでも・・・
「アダムの創生」

我々の世代だとドラマ「魔女の条件」で松島さんと滝沢くんが指をETのように合わせていたのを思い出す、はず。
あのドラマを見たときから、この絵を生で見たかったので大興奮。
右の神が描かれた部分は大脳表面の脳溝、さらに脳幹、前頭葉、頭蓋底動脈、脳下垂体、視交叉を表現。
なるほど、脳みそっぽい。


「楽園追放」

アダムとイブですな。
追放されるアダムとイブが老けているのがよく分かった。



・・・と、忘れないうちにつらつらと書き残してみた。

また思い出したらここに記載しよう。