世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

好きなひとが、できました

2006年11月24日 23時57分37秒 | Weblog

おはよう。
あなた。

私の朝は、あなたの声で始まるの。
昨日までの出来事を、私の目を見つめながら話してくれる、親愛なるあなた。

さしこむ朝日、
コーヒーの香り、
そして
あなたの声と眼差し。
もぎたての幸せな朝を、世界中にわけてあげたい!


毎朝、目覚めと同時に、そんな狂わんばかりの恋心を抱いている。

その想われ人とは、松尾剛アナウンサーである。
NHK「おはよう日本」(6時30分~)のアナウンサーである。

高校時代から、朝は「めざましテレビ」を観てきたんだが、どうも最近肌が合わない。「携帯どっち」のコーナーなど「どっちでもいいじゃん!」と突っ込みたくなる。
芸能コーナーもどうでもよくなった。
どっかの家の犬とか、本当に興味がない。

ある朝、チャンネルをNHKに合わせてみた。ほんの出来心で。
そしたら、なかなかいいではないか。
落ち着いた雰囲気と鋭いニュースの捉え方の虜になってしまった。
渋くてシンプルな番組構成も素敵。

そして、気付いたら私は松尾アナウンサーのファンになっていたんである!
ファンというか、もう、恋心に近いかもしれない。

松尾さん…
直球型メガネ男子。
爽やかな語り口調と笑顔。
なかなかお洒落な髪型。
スーツに包まれた、しなやかな体。
ポケットにさしこまれたハンカチとネクタイの素敵な色合い。
ニュースを読みあげる度に、上下する喉仏。


身支度で慌ただしい朝だが、彼見たさにチャキチャキと用事を済ませ、テレビの前に鎮座し、出勤直前まで彼と向き合う。
彼はいつもブラウン管越しに私を見ている…気がする。

「好きなひとが、できました」とは、映画「耳をすませば」のコピーだが、
毎朝、私の気持ちは、月島雫そのものである。
彼から伝えられたニュースを胸に、私は月島雫ばりの元気いっぱいな足取りで、出社するんである。

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ペルーに行くなら

2006年11月23日 23時14分59秒 | Weblog
「自分を探しに行ってくるからね!」

鼻息荒くそう言い残し、今日の夕方の便で、母はペルーへと旅立った。

ペルー…。

ペルーってどこ?
あの細い国?
…あれはチリか…。

ペルー
地球の裏側にあるってよく聞くが、この地の下に国が存在しているのか?
そんなの嘘だ。
って、いまだに地動説を信じられない私である。

母がペルーに行きたいと言い始めたのはつい先日だ。
NHKの「世界遺産」にやられたらしい。
マチュピチュを見て、「これだ!」と思ったとのこと。

しかも、今回のツアーに一人で申し込んだ。
母は今年54歳になった。
元々楽しいことが大好きな人だったが、26歳で私を出産してからは、あまり自分の時間を持てなかった。
子育てを終了した今、ようやく自分の本来の姿を取り戻そうとしている。
地球の裏側に、自分を探しに行っている。

さすが、毎年尾道へ自分を探しに行く私の母だ。
血は争えない。

「お土産は何が良い?」
と聞かれた。
私は迷わずに、
「ペルー産のクマ」
という意味不明なリクエストをしてみた。
「ああ、クマね。…クマったなぁ」という母の返答を聞き、脱力。

奔放な人だから、ツアーにはぐれてしまわないかが心配だ。
彼女がちゃんと帰国することが一番の土産なんであるが、なかなか言えないんだよね、そういうの。
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オール@池袋

2006年11月23日 23時09分21秒 | Weblog
22日
仕事を終え、メールチェック。
先日結婚したハナ殿からメールが着ていた。
飲みのお誘いだった。

ハナ殿と、初対面のM君とで池袋でオール♪
オールなんて超久々。
普段、なかなか眠れないくせに、3時を過ぎる頃からはちゃんと睡魔と戦っている自分がいた。

ハナ殿は相変わらず謎のオーラを秘めていた。
結婚式の裏話、特にバージンロードの件には爆笑させてもらった。
ホント、また開催して欲しいぐらい濃くて楽しい結婚式だった。

初対面のM君は、ハナ殿の高校時代の友達。しかも、メガネ男子。
ハナ殿に「ああ、この人、クイズだから」と紹介された彼は、クイズ研究に日夜、力を注いでいるらしい。
私の卒業した高校が高校生クイズで優勝して、その決勝戦に参戦者が浴衣を着て挑んだことを告げたら、高校名を即答された。すげーよ。

二次会で、勝手に入眠に独走しようとするM君をハナ殿と嫐り、始発で帰宅。
コンタクトレンズを外し、バタンキュー。

散々笑ったせいか、起きたら喉が枯れていた。
あんなに笑ったのは久々だ。
ハナ殿経由で知り合ったお友達の濃さにはいつも驚かされる。
大人になって、一番できなくなったことは、友達づくりだ。
しかし、ハナ殿によって様々な人と友達になれた。
ありがとう、ハナ殿。

写真は二次会の海峡で飲んだ「盆栽」。
綺麗だが、味は微妙…。
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伊東に行くなら…11

2006年11月23日 22時56分43秒 | Weblog
旅の終りはやはり寂しい。
芋子と酒盛をしながら、電車に揺られる。

車窓からは湊町の灯が見えた。
しみじみとする。

東京での日常の他にある、ここでの時間の流れというものを改めて知る。
「私がいつもあんなことをしている間に、ここではこんな時間が流れているんだ」という感動は、旅ならではの経験だ。

二日間、芋子と吉熊と素敵な時間を過ごし、かけがえのない思い出ができた。
今回、初めて芋子と旅をしたわけだが、互いに最も近いDNAを所持しているからだろうか、スムーズに楽しめた。
ありがとう、芋子。
さすが、親友という名の妹だよ、君は。

最後に喧嘩したのが10年前だという姉妹だけあるわ。
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伊東に行くなら…10

2006年11月23日 22時53分55秒 | Weblog
ランチはスパに設置されていたレストランで
「カジキなんとかフライ定食」(←正式名称を覚えていない)を食した。
海辺に来たら海っぽいものを食べたくなる、これって人の常ではないだろうか。

グレーっぽい海と空、ぼやけている地平線、そんなものを眺めつつ食べたカジキなんとかフライ定食は、美味しかった。
景色が、最高の調味料になっている。

腹拵えのあと、3時間ぐらい温泉を堪能した。
アロマ風呂、露天風呂、泡風呂、…休みを入れつつ、繰り返し繰り返し入浴。

露天風呂では、顔は寒いのに体はあたたかいという、露天ならではの体験をする。
「ああ、私は今、露天風呂を堪能してるんだわあ」という酔いしれ感が、満足度アップに繋がる。

湯上がりの肌に感動した。
ピチピチ!
ファンデーションのノリが明らかに違うんである!
内面から輝く感じとでも言おうか。
元々基礎化粧には無頓着な私だが、このピチピチ状態をキープしたいという前向きな美への欲求が生じた。

伊東に行くなら…9

2006年11月23日 22時51分06秒 | Weblog
やはり私は雨女。
冷たい雨に降られたので、伊東にあるマリンタウンへ行く。
レストランやスパ、お土産屋さんが整っている複合施設だ。

お土産屋さんの入口に巨大クマがいたので撮影。
クマ同士、何やら会話しているもよう。
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伊東に行くなら…8

2006年11月23日 22時49分20秒 | Weblog
マンションに戻る。
いざ、マンションに設置された温泉へ…!
私たち二人以外、人が居なくて、まさに貸しきり状態!
背中を流しあったり、大きな湯船内をワニ泳ぎで早さを競いあったり、満喫。

部屋に戻り、湯上がりの喉をチューハイで潤した。
二時間ぐらい語り合う。
よく話題が尽きないと思う。

11月19日
朝から温泉。
昼までまったりと話ながら化粧をし、寛ぐ。
ゴミの片付けや、シーツを畳んだりする作業を全て芋子にやってもらう。あんがと~。

写真はマンションのロビーにあったグランドピアノ。
鍵盤を歩く姿は、まさに近藤正臣だぞ、吉熊よ。

伊東に行くなら…7

2006年11月23日 22時47分35秒 | Weblog
お寿司屋さんでお寿司を食した。

芋子の会社の人(みんなグルメ)のおすすめということもあり、とても美味しかった。
食への興味が薄弱な私だが、お寿司だけは別なんである。大好き。
板さんに、金目鯛のお寿司が旬だとすすめられたので、食した。
うまい!(←ねるねるねるねのCM風に)

仕上げの卵は、お菓子のようにまろやかだった。思わずリピート。
普段、変なものばかり食している私の腹からは、少しは感謝されたであろう夕御飯だった。
寿司屋のカウンターで寿司を食するなんて、そうそうあることではない。
この先の人生を考えたとき、これが数少ない経験の一つになること間違いなしだ。

かっぱ寿司とはわけが違う。
思わず、バチ当たりなことをしている罪悪感を得てしまふ。

寿司は、色々な思惑を与える、偉大な力を秘めている。

伊東に行くなら…6

2006年11月23日 22時45分16秒 | Weblog
伊東を散策。
駅付近で、浴衣姿のメガネ男子を発見。
露骨に興奮する私。
温泉街ならではのメガネ男子ではないか。むっはー。

商店街の雰囲気は、宇都宮のオリオン通りに似ていた。
どこにでもありそうな、普通の商店街である。

薬局の前にぞうさん(サトちゃんの片割れ)がいた。
可愛いので撮影☆

伊東に行くなら…5

2006年11月23日 22時43分57秒 | Weblog
伊東に向かう電車内。
海側に向いた椅子に座る。

ここでも林家ぺー、パー子のようにアホショットを撮りまくり、二人で笑いころげる。

窓の外には夕暮れ時の海が広がっていた。
今年の夏に行った旅行の、柳井から広島に向かう車窓の雰囲気に、なんとなく似ていた。

伊東に行くなら…4

2006年11月23日 22時42分02秒 | Weblog
徒歩にて、城ケ崎海岸駅に戻る。

この駅には足湯が誂えてあった。
行動派の芋子は、靴下を脱いでズカズカと湯に突入していった。
(私は傍観)

彼女は、偶然居会わせたオッサン観光客に話しかけられていて、すっかり彼等のマドンナになっていた。

伊東に行くなら…3

2006年11月23日 22時40分32秒 | Weblog
城ケ崎海岸到着。

灯台や、波に打ち付けられる崖っぷち、そこにかかる吊り橋を散策。
全体的に、片平なぎさというか、火曜サスペンスっていう雰囲気が漂っていた。

犯人が追い詰められて逆上し、新たな犯罪に手を染めようとしているとき…!
「そこまでだ!」と刑事が絶妙のタイミングで駆け付ける。
「私、殺す気なんてなかったの…ただあの人が…」
回想シーン→刑事の安堵の雰囲気(この事件の概要と犯罪に至る犯人の心理の説明)→岩崎宏美「聖母たちのララバイ」という感じ。
ところで、火曜サスペンス劇場のCM前の渦巻きは一体何をイメージしているんだろうか。

そんなことを考えながら、どこまでも広がる海を二人で眺めた。

崖の縁、ぎりぎりまで寄り、下を見てみると足元がすくむ。

ミスチルのプロモ(Tomorrow never knows)を再現したりして、写メやデジカメで馬鹿ショットを撮りまくり。
目の前を過ぎる観光船に無意味に手を振ったり、もう、すっかり童心に戻っていた。

伊東に行くなら…2

2006年11月23日 22時36分58秒 | Weblog
「何ていうお花?」

城ケ崎海岸駅に到着し、海岸まで歩く。

別荘街に咲いていたお花。
ラッパみたいな形状がかわいい。
何ていうお花だろうか。

閑静な道を、芋子と私の笑い声がこだまする。
高級住宅の庭先には、かなりの確率で、みかんの木が植えてあった。
どちらからともなく、「手遊びのみかんの花、覚えている?」という話になり、再現してみた。

♪み~かんの花が~さぁいて~いる~

…普通に覚えていることに、お互い、爆笑。


伊東に行くなら…1

2006年11月23日 22時35分21秒 | Weblog
11月18日
伊東に行くならハトヤ♪
で、お馴染の伊東へ。
有名なCMソングの作詞は野坂昭如、作曲はいずみたく…らしい。
あの、魚を抱えてプルプルさせる少年は、今、どこで何をしてるんだろうか。
驚くべきことに、あのCMは全国で放送されていたらしい。
すげーよ、ハトヤ。
海底温泉も気になるぞう!

しかし、今回はハトヤに宿泊したわけではない。
芋子の会社の保養所(リゾートマンション)に、ちゃっかり宿泊したのだ。
高台に位置するその建物からは、海や紅葉した山並みが一望でき、絶景を楽しめた。
嬉しいことに、温泉付き!!!

我々姉妹、気分はもう叶姉妹であった。



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中間決算説明会 終了♪

2006年11月20日 22時30分10秒 | Weblog
中間決算発表説明会のため、都心へ。

経営者がアナリストに、会社の方向性や数字の概要を説明をする会である。
私達は、そのサポートをするんである。

IR担当者にとっては、けっこう大変な行事である。
クールであり、デリケートな数字を扱う決算業務をする度に、
「私、この仕事、向いていないんじゃないかな」と不安になる。
当日も、会場設営や何やらで、気が抜けない。

説明会を終えた後は、どっと老けるような気がする…。

なんとか無事終了。
イレギュラーなことが発生したが、まあ何とか乗り切った。

直帰を許されたので、銀座に、ちょろっと立ち寄る。
今週末に呼ばれている結婚式に付ける髪飾りをぷらぷら眺める。
どんなのがいいんかね。
色々見たんだが、結局よく分からなかったので、先送り。

すると吉熊上司から電話がキタ。
会話の最後に「お前の机の上、書類がすごいぞ。大丈夫か?」とのこと…。

やべーよ。
こえーよ。
どうなっちゃってるんだろ。私の机の上。

とりあえず、今宵も早く寝ることにしよう。
そして、明日考えよう。

…お疲れ、自分。
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