アニメ映画を見るとつくづく思う。
やっぱ、声優は本職に限るよなぁ…と。
目や身振り手振りで演技する俳優に比べ、声優は声だけで喜怒哀楽、それ以上のものを表現しなければならず、どんなベテラン俳優でもその難しさを痛感するという。
そんな難しい分野ですから、人気歌手からドラマの主人公を演じるようになったアイドルなんか、耳を塞ぎたくなるほどひどい時があるんですよね。
しかも、それが大事な役どころだったりするから、尚、見てる分には辛い…。
それでも唯一、俳優で声優として成り立つと思うのは、舞台俳優ですかね。
テレビやスクリーンとは違い、遠い客席からでは俳優の表情が見えにくいので、声で表現する事も多々あると思うんですよ。
だからなのか、アニメの映像を見ていても違和感が少ないというか、ないというか…そんな気がします。
ハウル役のキムタク…あともう少しだったなぁ。