本日、2投稿目。
誰かに怒られたことが原因で自殺した…。
──そんなニュースを聞くたび、大きな溜め息が出てくる。
「悪い事したら、どんどん叩いてやってください」
我が母親に限らず、私たちの年代の親はまるで口癖のように学校の先生に頼んでいた。
それが今じゃ、「今日、先生に叩かれたよ~」なんて聞くと、暴力だの体罰だのと騒ぎたて、学校に抗議しに行く親が多い。
確かに、セクハラや暴力を振るう先生が逮捕されているので、先生に対する信頼感がなくなってきつつあるのかもしれなけれど、今の教育は腹が立つほど壊れていると思う。
“そこにいたら他の人に迷惑でしょ”
“邪魔だからどきなさい”
──そんな“相手目線”の言葉で怒る親は少なくなった。
大抵、子供中心的な言葉だ。
だから、責任転嫁の人間が増えてんですよ。
振動の少ない、危険のない、綺麗に磨かれたレールの上を歩かせる親。
大事なのは、荒波にもまれても強く生きていける心を育てることです。
個性を大事にしすぎて、“この子は怒られるとひどく落ち込むので気を付けて下さい”なんて言う親もいるんじゃないの?
そんなもの個性でもなんでもない。
怒られてもめげない、挫折に強い心を育てるのが優先ですよ。
やわい心だからって保護してちゃ、いつまで経っても弱いまま。
家庭環境だって、親が家にいないうえに、兄弟が少ない核家族。
寂しい思いをさせてるからって、なんでもやってあげて甘やかすのは大間違い。
共働きでお金がそこそこあるからって、欲しいもの与えるよりは、少々貧乏で欲しいものが買えなくても、親と一緒に過ごし、愛情と躾をシッカリ身につけさせる事が子供にとっての財産だと思います。
脱いだ服もそのまんまなのは、親が片付けてあげてるからでしょ?
自分が食べた食器をキッチンの流しに持って行き、水に漬けておくこともしないのは、親が片付けちゃうからでしょ?
買ってもらったものを大事にしないのは、ちょっと壊れただけですぐに新しいのを買っちゃうからでしょ?
精神的にキレやすかったり、扱いにくいほど精神が不安定だったり…そういう時は個性だ何だという前に、家庭環境を見直す事も必要だと思いますしね。
「ぶったな 親にもぶたれたことないのに」
──なんて言う、ガンダムのアムロを見ると、腹の底からムカついてきます(昔はアムロ好きだったのになぁ(笑) 今見ると、甘ったれ小僧だよ(笑))
そんな子供が増えていき、そんな子供が大人になった世の中を考えると(既に、そんな世の中になりつつある気がしますが…)、おっそろしいです。
なんかもう、言い出すとキリがないんですが、要は、もっともっと昔の教育を見直すべきだってことですね。
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