前々から思っているのですが…。
国民のオリンピックとパラリンピックでの熱が違うのは昔からですが、テレビの放送までそれに比例しなくていいと思うんですよね…。
そりゃね、民法は視聴率の問題からスポンサーがいなけりゃ放送権も取得できないでしょうけど、NHKはそうじゃないじゃん?
視聴率を考えず平等に放送できるのがNHKだと思うんですけど。
NHKスポーツかとかじゃなく、普通のNHKの番組での放送を同じようにしてないのは何なんですかね…。
事前にこの選手の強みだったり、見どころだったりの説明もオリンピックに比べたら全然ないし、NHKこそ放送するべきだと思うのは私だけかなぁ…。
今渦中の人と言えば、あの人ですよね。
知事さんですよ。
あれだけの証言が出ていても認めず、やめないってさ…。
後から出てくる証言に「オレは知事だぞ」という言葉も出てきましたが、私はあのセリフを聞くと「あぁ、終わったな」と思います。
勘違いや言葉のあやがあったとしても、「自分は〇〇だぞ」という一言が、もうその人の全てを物語っている気がするんです。
数週間前のニュースでもどこかの議員が酔ってそんな言葉を吐き、「オレは女房と子供だけが大事なんだ。それ以外はどうでもいい」とか言ってましたが、酔っている時のあの言葉は本音だろうし、それがその人の本質というか全てなんだな、と思うんですよね。
「自分は社長だぞ」
「自分は議員だぞ」
「自分は知事だぞ」
権力を持ったただの威張りん坊、自分を立てるのが当たり前だとか思ってるんだろうな…と思います。
そして「公平」と「平等」の違い。
ぶっちゃけ、ほとんどその違いを考えて使ってなかったんですが…。
ある税金の記事を読んで、今更ながら「そうか」と納得しました。
「平等」は全員に等しい事。
例えば税金を一律20万円を納める義務があるとすると、年収が1億円の人と年収が200万円の人も同額の20万円納めるという事。それが「平等に税金を納める」なんですよね。
でもそうなると、年収200万円の人ににとっての20万円は生活が苦しくて、或いは生活できなくなるような金額です。
じゃぁ、「公平」とはなんぞやとなると…。
この年収の差によって、納める税金の金額が違う事なんです。
収入の多い人には税金を多く、収入の少ない人は税金も少なく…お互いがそれなりの「痛手」を受けるということなんでしょう。年収が少な過ぎて生活できない人に補助があったりすることもそうだと思いますし。
そう思うと、何でもかんでも男女平等というのは無理があるのかもしれません。
家事や育児はもちろん、仕事は女の人もキャリアを積めるし、「男女平等」が可能だと思います。
ただ出産は女の人しかできないわけで、それに伴って仕事を休まなければならないし、つわりで家事ができない事も多々あるわけで、そこは男の人がフォローする「男女公平」が必要になるのでは…と、ふと思ったりしました。
ま、ちょっとした言葉の使い方が気になっただけなんですけどね。