迷惑メールは毎日のように来ますが、大抵自動で「迷惑メールフォルダ」に振り分けられます。
──なので、ネット注文するメールサイトは件名に「ご注文…」という言葉が混じってないかだけザッと見てから、「フォルダ内をすべて削除」してます。
他のメールサイトはそんな作業もせず一気に削除しているのですが…。大事なメールが混じってたら「わや(大変)だな…」と思いつつも、やっぱり面倒臭さが勝ってしまって、「一気削除」はやめられない(笑)
さて、そんな毎日を送っている今日。
「フリーメールアドレスではない」メールアドレス宛(プロバイダーのメールサイトなので、私はこれを本メールと呼ぶ)に、イオンクレジットとJCBからのメールが届いていました。
内容は…
「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。」
──という内容。
迷惑メールフォルダに振り分けられてないので、ちょっとビビりました。
しかも、この上の文の下には「ご利用確認はこちら」というリンクまで貼ってあったので思わずクリックしそうになりましたが、そこは冷静に踏みとどまりました。
そしてまず確認したのは、毎日ログインしているイオン銀行とクレジットカードサイトに行ってみました。
まぁ、イオン銀行はクレジットカードを使っても「引き落とし」までに時間がかかるのであまり意味はないんですけどね
そして、イオンクレジットカードのサイトを見に行きましたが、毎週買っているロト6の利用金額以外、何の取引もありませんでした。
んんんん~~~、大丈夫なようも気もするが、もっと確実にこのメールが迷惑メールかどうか調べるにはどうしたらいいものか…。
何か、本当のメールとの違いがあれば…と思いながら、名前や送信元のメールアドレス等を見てみましたが、どうもはっきりしない。
ただ、ひとつひとつ見て行くなかで気になったのは発行者の会社の住所。
大体、大きな会社ってどこかのビルの中にあったりすると思うのですが、それが戸建ての様な住所だったので試しに知らべて見ました。
件名が「AEON CARD 重要なお知らせ」に書かれていた住所は「東京都中野区中野4-3-2」
件名が「JCBカード」に書かれていた住所は「東京都港区南青山5-1-22」
まずはイオンクレジット会社の「会社概要」から試してみたら、案の定というべきか、住所が全く違う。
そして更に、その住所をネット検索してみると、「この住所が書かれたメールは迷惑メール・詐欺メール」という内容の記事ばかりでした。
良かった…クリックしなくて…。
オレオレ詐欺に引っかからないぞ…と思っても、引っかかってしまいそうな自分、グッジョブ(笑)
──というわけで、皆様、迷惑メールに振り分けられなかったメールの中にこういった内容のものがあったら、絶対にクリックせず色々調べてみてください。