普段、旦那が見る事はないのですが…。
日曜出勤した変わりに月曜日が休みになった時、私のいつものスケジュールでテレビのチャンネルを変えると、当然ながら暴れん坊将軍を見る事になります。
番組の最後は必ず悪役と斬り切り合いになるんですが、これまた必ずといっていいほど最後の最後に“新さん”こと上様がお庭番に命じるのが…。
そう、
「成敗」
──です。
旦那 「ひでーよな、最後の最後に自分の手を汚さないなんてよ」
私 「いや…上様が斬らない事が、相手にとっての侮辱なんじゃないの?」
旦那 「…は?」
私 「ほら、なんていうのかな…。○○に斬られるなら本望です…っていうみたいにさ、お偉いさんに斬られ
たら、まぁしょうがないか…って思うけど、位の低い手下とかに斬られたら悔しいじゃん。だから敢え
て、一番悪いことをした人に対しては、侮辱の意味で直接手を下さないのかもよ?」
旦那 「なるほど。つまりは、このオレ様が貴様なんぞを斬ってやるものか…ってことか」
私 「あ…うん、まぁ、そういう感じかな…」
旦那 「うわっ ひっでぇー、新さん。すんげー性格ワリーなっ
」
私 「いやいや、いやいや…そうじゃなくてさー…。ほら、お庭番にも見せ場ってものが必要だしー…」
なんか、旦那と話していると“新さん”が性格の悪い人間にさせられます…
あれって,新さんはミネウチをしてるんじゃないの?
だから誰一人切っていないんだと思ってた!
違うのかなぁ???
今度,テレビで見て確認してみて~(笑)
子供の頃は“チャッ”って回転させる所で音楽が入るから、普通に「今から切るぞー」って感じがしてカッコよかったけど、大人になって気付いたんだよね、「あれ? あれじゃ、切れないじゃん」って。
でも、あまり深く考えなかったよ~。
単に、切れないとはいえ当たったら痛いし、製作者側の「みねうちだけど切られたと思ってねー」…みたいな、観る側もそれが“暗黙の了解”のものだと思ってた(笑)
一度切られた人が、顔を出さないように後姿で出てくる家来と同じでさ。
でも、みねうちで気絶してるだけなら目が覚めて2度出てきてもおかしくないか…。
ただ、気絶を前提としてるなら、敢えて2度目の時に顔を見せな演出にしないくても問題はないし…。
う~ん、よく分からん…。
でも、敵の家来は将軍の顔なんかまともに知らないもんねぇ。
主に命令されて刀を振り上げるだけだから、可哀相っちゃ、可哀相。となると、みねうちで気絶させるだけで、本当の悪人だけを成敗しちゃう…という流れもありうるし。
くぅ~…製作者に聞いてみたい
けど,新さんの部下の忍者?は切ってるから,忍者の相手をした人は不運だなー...とか思ってた(笑)
ま,時代劇を気持ちよく見るには,やっぱり黄門様が一番だけどね.誰一人死なないし,助けるのに間に合うからね♪
それも、お年寄りに受ける理由のひとつかな(笑)
ただ、ツッコミどころも万歳だけね~。
あ、でも暴れん坊将軍も一緒かな