☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

天下り・渡り

2009-02-05 08:26:41 | ニュースを斬る!?
国家公務員って、昔はもう、将来を保障された職業だというイメージでした。
民間企業のように倒産ってことはないし、そこに就職すれば一生食いっぱぐれはない…という感じだったので、親の世代なら「公務員」と聞くだけで、「いいわねぇ」なんていう会話が一般的だったと思います。
まぁ、今はそんな“保障”なんてアテにならないですけどね。
ただ、そういう“保障”に限らず、民間企業でも「頑張ってここに就職したい」と思える会社があるというのは、子供達が“夢を持って頑張る”という意味では、必要なものだと思います。
なにせ、「どこに就職したって同じだもんなぁ…」というのが、今の時代ですからねぇ

そんな今の時代は、退職年齢が60歳。
年金の受け取り年齢が65歳から。
給付金が少なくなるものの60歳からでも受け取りはできますが、よっぽどの事がない限り、金額は貰える可能の“満額”を貰いたいものです。
──となると、大抵の人は65歳までの5年間、なんとか働きたいものだ、と思うんですよね。
だから、ハローワークにも通うし、働いている会社の子会社などで、たとえ1年間でも働けるなら、ありがたく働かせてもらっている人もいると思います。

そういう意味でいうと、公務員も65歳までの5年間、なんとか働いて給料が貰えれば…と思うのは当然だと思います。
ま、退職金が一般企業に比べて膨大ですから、5年間くらいその退職金で生活できるだろ、と言いたくなるのも分かりますがね。

ただ、5年間なんとか働けたら…という点では、渡りはともかく、天下りが全てダメだとは思いません。
本当に優秀で、その人に来て頂きたい…と思う人材はいると思いますから。

問題は、名前だけ置いておくとか、仕事をほとんどしないまま退職金を貰えるまでそこにいる…というのだと思います。
あと、その人が来ることによって、その会社の誰かが辞めさせられる…ってことでしょう。
まぁ、その人が本当に必要のないくらい仕事ができないとかいうのなら別ですが。

じゃぁ、どうすればいいか…。
国会では、天下り・渡りの完全廃止…と言われていますが、私的には──ある意味単純に──定年退職したら、1ヶ所だけで最長5年間だけ働く事ができる、というのにしたらいいんじゃないかと思うんですけど。
しかも、プロ野球のように1年間ずつの契約更新で、働き具合によっては、次の更新ができない、というように。で、そこで更新ができなかったら、それっきり。再度、公務員用のハローワークに行っても働く事はできず、また、65歳になった人もそれ以上の再就職は禁止、ってことで。
あとは、退職金を失くせばいいと思いますね。出すとしても、普通の新入社員のように、最初の3年間分は退職金の対象にはならない、とか。

完全廃止にするより、そっちの方が理に適ってると思うんですけどねぇ。
公務員の“特典”として、それくらいがあってもいいと思いますし。

そういう考えって、甘いのかなぁ…

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