基本、ドラマは好きな俳優さんが出ていなければ見ません。
コメディータッチ、1話完結…など、1週間が待てないので、どうしてもそういうものを選んでしまいます。
なので、新ドラマの予告で気になるものがあっても、1話完結ものでないものは結構スルーしてきました。
そういうドラマが段々と話題になると、見とけばよかった…と思うのですが、そこはもう、途中から見るのも嫌なので、今度再放送があるまで我慢、我慢…とひたすら我慢しています(笑)
──とはいえ、そんな都合よく再放送があるわけでもないので、見れていないドラマは増えるばかりです。
さて、そんな状況ですが、今はありがたいアプリがあるのでとても助かってます。
有料なら見れるものはたくさんありますが、私はもっぱら基本無料のものばかり。
そんな私がありがたく使っているアプリは「ティーバ」です。
フジテレビはティーバの中にドラマがあっても、更に「フジのアプリ」を入れなければ見れないものもあったりするので、それはもう、アプリは意地でも入れずにそのドラマは諦めるのですが(笑)、そうでないものはありがたく見させてもらっています。
半沢直樹も気になってはいるものの未だ見れていませんが、少し前にやっていた「テセウスの船」というドラマは見ることができました。
気になりつつも1話完結じゃないのでスルーしていたものですが、これを見てから鈴木亮平さんが気に入っちゃって、気に入っちゃって…
ここまで言えばお分かりかと思いますが、今、「TOKYO MER」を大のお気に入りで見ています(笑)
あ、もちろん、天海さん主演の「キントリ」も見てます。あと、「ハコヅメ」もね。
リアルタイムではなかなか落ち着いても見られないので、時間のある時にティーバで見ているんですが、「TOKYO MER」は放送が終わった日の寝る前に一人で見て泣いてたりします(笑)
消防、警察、医療…管轄だとか指揮権だとか、垣根を越えてみんなが協力して救出するところや、あのMERが将来現実になる日が来るんじゃないのか…とか、そこに理想があるので見ていて楽しく、ワクワクもしてしまいますね。
そして何より、鈴木亮平さんのあの落ち着いた態度での救急医療。
普通の職場で「この書類、ここに置いておきますねー」とか「すみませーん、お冷くださーい」的なテンションというか口調が、ホント好き(笑)
医療ドラマで緊急を要する時になると、緊迫感があるので医師役の人も早口になりますが、鈴木亮平さんの役は緊迫感があるものの丁寧な言葉遣いと活舌がよくハッキリと言葉が聞こえ、更にあの口調なので、現実的にああいう緊張する場面で、あの口調で言われると、言われた側も落ち着いていられるなぁ…と思いました。
まぁ、現実的じゃないと言えば現実的じゃないでしょうがね…
でもね、今はもう鈴木亮平さんに釘付けです(笑)
さて、この現実的…という問題ですが。
ドラマで現実とかけ離れているとその世界に入れないという問題もあるので、現実に忠実であることも大事だとは思うのですが、それを追求しすぎたら面白くなくなることもあると思います。
ドラマは、基本、フィクションですからねぇ。
法律違反だとか、見ている子供がまねするからとかいう理由で、逃走犯が車で逃げる時にシートベルトをしめなかったり、未成年のタバコや飲酒のシーンを突っつくのはどうなの、とか思っちゃいます。
そこは家庭でちゃんと話せばいい事ですし、逆に話すキッカケになるからいいと思うんですよね。
なので、実際、未成年の飲酒やたばこをやっている人はいますし、その部分は「現実」としてドラマに入れ込んでもいいのに…と思っちゃいます。
一方で、今私が見ている「TOKYO MER」で手作りのクッキーを振舞うシーンにたいして、「今のこの状況で手作りを振舞うってありえない」とか言っている人もいる、とかいう記事を見ると、そこは「現実」を追求しなくてもよくない？とか思っちゃいます。
なんか、最近は色んな事が細かすぎるなぁ…と思います。
洗った猫を電子レンジで乾かしたら死んじゃった→電子レンジの取扱説明書に猫は電子レンジに入れないでくださいと書いてない→裁判だ！
──なんていうアメリカっぽい思考になってきつつあるんじゃないかと思うほど、ちょっとしたことを突っつく事が多い気がします。
ドラマはドラマ。
娯楽ですから、もう少し気楽に見れる方が、見ていても楽しいのにな、と思います。
