☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

残せ、巧みの技!

2006-09-04 08:03:56 | 日常生活
昔の技法をテレビで紹介されると、「すごい」と感心する。
更にさかのぼれば、「こんな事まで人間の手でやってたんだ いや、やれてたんだ」と驚く。
その時代ではとっても当たり前の技法なんでしょうが、今では感心するだけでやれてないのが現実なんですよね。
ハイテク技術が進み人間の頭で考えずにすむと、その時は「画期的」と思うが、ある程度時代が進むと昔の技法が懐かしく、また見直されてくるもの。

アニメもそう。
CG技術が発達し、以前に比べハイスピードで高画質のアニメが出来上がった時はみんな驚いた。
しかもフルCGなんて当たり前になりつつある。
CGなんて何でも出来ちゃうから、「これどうやってやってんだろ」という疑問も、今ではすぐに「ま、CGだもんね」と片付いてしまう。

ディズニー映画の独特の動き。
日本のアニメに比べて、向こうのアニメってなんであんな流れるような動きなんだろ…と思ってたら、とにかくセル画の数がすごいんですよね~。
今ではCGが増えたので、旦那と二人よく言います。
「手描きのアニメが見たいよな~」
──と。
すると、やってくれましたね、スティルバーグとジョージ・ルーカスがタッグを組んで、アニメを作ったらしいです。
全編手描きですって
観て見たい…。

手描きをする人がいる間は、まだいいんでしょうけどね。
CGで育った世代がアニメを背負って立つようになったとき、「手描きはできませんね~」となるのだろうか、やっぱ。
となると、やっぱりハイテクになればなるほど、人間は衰えていくものだなぁ~と思う。
いつかの歌詞にも書きましたが、どんなにハイテクなモノを操っても、“それを失えば舵のない船と同じ”にならないようにして欲しいですね。

例えば魚群探知機が壊れたら魚を捕る術を知らないとか、星の見方が分からないから陸地に帰ってこれないとか…。その他色々…。
昔の巧みの技術(夏でも涼しい家の造りとかさ)を残して欲しいなぁ~と、最近よく思います。
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