昨日、買い物に行った時の事。
2歳くらいの女の子と母親とおばあちゃんが、通路の角で立ち止まっていました。
子供は少し拗ねたように俯いていて、何かを欲しそうに訴えています。
それを母親とおばあちゃんがなだめている…というような感じで、買い物に行けばよくある光景ですよね。
お母さんも大変だなぁ…と思いつつ、スッとその横を通り過ぎたときでした。
母親が子供に言いました。
母親 「(それを)入れたからって、お風呂がジュー
スになるわけじゃないんだよ?」
私 (……………っ)
かわえぇなぁ~
おそらく、入浴剤でもねだられたのでしょうね。
以前、所さんの番組で「あなたの夢を叶えます」という特別コーナーがあったのを思い出したのですが、そのコーナーで選ばれたのは、少年の「プリンのお風呂に入りたい」というものでした。
プリンが大好きだからなんでしょうが、実際、作り上げるまでの過程を見ていた少年は、最後に「…入れません」と涙ながらに言いました。
一度失敗したような記憶があるのですが(ちょっとそこら辺は記憶があやふやです…)、多くの人が関わり、固まるまで何十時間という時間を費やしたので、自分がそのお風呂に入って台無しになるのは申し訳ない…という事でした。
結局、そのあとはプリンを作った人たちと一緒に食べる事になったそうで……あの結末には私もテレビの前で涙を流しましたよ。
ひょっとして、子供の希望はそれと同じだったのかな?
いやいや…多分ジュースのお風呂に入りたいというより、純粋に色の付いたお湯が珍しく、そこに入りたいという、ただそれだけだと思うのですが、何だかその会話が面白くって可愛くって、ほのぼの~と幸せな気分になりました。
最新の画像[もっと見る]
すばらしいですね。
ほんのちょっとしたことにさえ気づけるなんて、
ステキなことです。
ジューズになるわけじゃないんだよ。
お母さんの言い方も、とってもおもしろい^^
自分が母親なら、ぐずる子供に対してこんな気持ちにはなれないのかもしれないんですけどね
でも、育児日記を書くときは、こういう小さな事を面白く書けるように、また自分もそう思うことで楽しめる日々を送れたらなぁ…と思います。
母親の試練ですね(笑)
とっても真剣だったんですけど、やっぱり、「ジュースになるわけじゃないんだよ」の説明には、いい意味で笑えました。
なんか、いいなぁ~って