錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

別府野天湯巡り その2 鍋山の湯

2016-06-11 14:19:42 | 野天湯
鍋山の湯は別府の街の眺めが良い事が有名で
入浴しながら夜景を見ようとしたのであろう女性看護師が殺されて以来
立ち入り禁止になっていたはずであるが、
事件後5~5年経つので閉鎖は解除されたのではないかと考え、行って見ることにした。

途中まではヘビン湯と同じルートをたどります。

明礬温泉に向かってR500を上がり、大分自動車道の巨大な橋の下を過ぎて300m程進むと
道路が右に大きくユータンするようにカーブしている所があるのですが、
そのカーブの所に真っ直ぐ進む狭い道路があるので、そこを進みます。



すぐに人家はなくなり、
道なりに走っていると1kmも進まないうちに道路が2又に分かれます。



下に行くとヘビン湯、まずは近い鍋山の湯という事で、右に進みました。


ガーン!まだ道路が遮断されています。



車を停めて様子を見ると・・・



バリケードには有刺鉄線まで張ってあって
「発見した場合は警察に通報します!」と書かれています。
(が、誰かが監視している訳ではありません)

なぜか下を潜っていけそうになっていて、明らかに潜った痕跡がありました。
というか草も生えていません。
さらに右のほうは石が積みあがられていて
ロープがあって出入りをしている人がいるのは間違いありません。

という事ですが、
品行方正で順法精神にあふれた錆鉄人はあえてその先に進もうとはしません。
(って、誰も信用してくれないかも?)

錆鉄人が以前に訪れた時は
2段の浴槽があって、温度は激熱!
足を突っ込んだとたんに引き上げましたが、真っ赤になった程で
源泉のホースを外し、谷水のホースで温度が下がるのを待ちましたが、
水量が少なく全然温度が下がらず、
置いてあった桶で何百杯もお湯をかき出して(20cmは水位を低下させました)
やっと入浴出来る温度になったのを覚えています。

ちなみに、眺めが良いのは泥湯らしいのですが、
この時はそんなことは知らずに2段の浴槽の下のほうに入っただけでした。

草刈りのおじさんが言っていたように
現在は荒れ果てているのではないかと思われます。
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別府の野天湯巡りその1 鶴の湯

2016-06-11 07:53:42 | 温泉
温泉王国の別府には、ちゃんと管理されていてきれいな野天湯がいくつもあります。
もちろん無料の内湯もたくさんあるのですが、
駐車場がなかったり、熱過ぎる傾向があってほとんど入っていません。

それに比べて、野天湯の気持ちの良さは最高!
しかも、野天湯は天女と一緒に入っていられます。

5日は早朝に小倉を出発したのは混雑する前に市内を抜け出したいという事と、
別府で憧れの関サバ・関アジを食べて温泉巡りをして
(何せ天女は山よりも温泉よりも「ダンゴ」ですから!)
夕方に長湯温泉で車中泊するだけだったので時間はたっぷり。

という事で、
ひさしぶりに別府の野天湯に行ってみる事にしました。
問題は日曜日なので野天湯が混雑していないかという事でした。

まずはまだ行った事がなかった「鶴の湯」へ
カーナビを明礬温泉公園にセットして出発。

鶴見墓地の横の1車線所々すれ違い可能な急坂を登り切ると
ロータリーがあるだけで、駐車場はありません。
錆鉄人は少し下ったすれ違い可能な場所に駐車して坂を登りました。
(墓地の下に駐車場があるので、混雑が予想される場合はそこに駐車して200mほど歩くのが賢明です)

ロータリーの直下に駐車して草刈りをしていたおじさんと話をしました。
曰く
「鶴の湯は源泉そのままに入れるので、ここに入ったら別府のほかの温泉には入る必要はないよ!」
と自信満々
「今なら貸し切りだよ!」

ほかの野天湯の現状も聞きましたが
鍋山の湯は10年ほど前に女性が襲われて死んだ事件以来
行く人はほとんどいないから荒れているのではないかという事でした。

という事で、
ロータリーの奥にある草を刈ったばかりの小路を歩いて行くと、すぐに小屋が見えます。



まるで高級旅館の貸し切りの露天風呂のような・・・
というか、それ以上の雰囲気です。

近づくと・・・



ウワー凄い!
早速裸になりました。
女性の脱衣場には扉がありました。



まずは天女が入りました。



すっごく気持ちがいいわ!



上のほうの浴槽は少し熱めでした。



さすがに「鶴の湯」
乳頭温泉の鶴の湯並みに大満足して、
着替えをして戻って行くと1人の男性が来ました。

「今なら貸し切りですよ」

と言ったのですが、
ロータリーまで戻るとタクシーがいて
上品な服装をした中高年のアベックが鶴の湯に行こうとしていました。

「あのおばさん、ほかの人がいても入るのかなぁ・・・」



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