錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

嫁脅しの「肉付きお面」を拝観

2016-11-09 21:07:18 | 旅行
10月26日の結婚記念日に粟津温泉法師に泊まる前に

幼いころに母から聞かされたとっても怖~い「嫁脅しの面」の伝説で有名な吉崎御坊に行きました。

型どおり西御坊を拝観し、頂上の高村光雲作の蓮如上人像を見に行こうとすると



嫁脅しの肉付き面拝観所と書いてあります。

中に入ると人のよさそうなお坊さんが出てきて、

「ちょうど今、解説を始めた所だからどうぞ」

というので入ろうとすると「500円いただきます。」

思わず「高いなぁ!」

と言ったのですが、天女も良く知っている嫁脅しの面

折角だから見て行こうと1000円払って中に入りました。

すると、そのお坊さんが講談さながら机の前でいろんなお話しをして下さいます。



お坊さんはもの凄い博識でいろんな事を解説してくれましたが、

何故、嫁が吉崎御坊にお参りにいくのを姑がやめさせようとして鬼の面をかぶって脅かすに至ったのかという話や

最後には、脅かされた嫁も自分の非に気付いたというお寺で聞く法話のような落ちまであって

(お寺の法話という感じではなく、まさしく講談のような感じでした)

姑の顔に張り付いて取れなくなった鬼の面は・・・



嫁に連れられて吉崎御坊にお参りして、

仏に触れて「南無阿弥陀仏」と唱えた途端に顔から外れたという話は

母からも聞いていましたが、そこは同じでした。

正面から見ると・・・



でも、仏の慈悲で外れたのなら、何で肉が剥がれたのだろうか?

と今では疑問に感じる錆鉄人でありました。

このお寺さんは、檀家まで西と東に取られて、檀家からの収入はないそうです。

他にもいろいろと興味深い資料も展示されているので、

北陸に来たら是非立ち寄って話を聞いてみてください。

質問にも答えてくれるので、単なる博物館や資料館よりはるかに面白かったです。

その後で山の上に行きました。

これが光雲の3大作品と言われているという蓮如像

でかいです!(でかいから三大?)



角度を変えて後光がさしているように写してみました。



上からの眺めも良く、



蓮如が腰を掛けて眺めたという腰掛石もあって、座る事も出来ます。

(でも、そこからこの景色は見えません)


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イノシシの侵入路発見!

2016-11-09 17:05:56 | 田舎暮らし
午前中苦労して入り口の門の横に柵を設置したのでしたが、
車庫の横にある階段から上がって来た可能性もあると考え
橋の上から下を覗くと・・・

錆鉄人がカーブしている所に土砂が堆積するので
川の流れを変える為に砂利をどけて水路を作っていたのですが、
そのどかした砂利の上に何やら足跡のような穴が・・・



穴はずっと遠くまで続いていて、イノシシの足跡に間違いありません。



錆鉄人の家の前の川は急流で、1mから2mの落差がほぼ100m置きにあったのですが、
20年ほど前に魚がさかのぼれるようにと言って
30cm位の落差をいくつも繋げて魚道を作ったので、
イノシシは難なく川を移動出来るようになっているのです。
(川に小魚はいますが、川をさかのぼって来るような魚は1匹もいません。
 たとえ遡ってきていても、年に数回は鉄砲水が流れて土砂ごと流されてしまうので、
 魚道など無用の長物なんですが・・・)

という事で、
畑の作物棚や防獣網の支柱に使用していた竹で
階段の上に柵を作りました。



軽いので下から跳ね上げられないように斜めに支えを付けました。
まだ若干不安がありますが、急に北側の柵が不安になったので、
柵の向こうに出て外側からチェックすると、攻撃の跡が残っています。



ここなんか、もうすぐ突破されるのではないかと心配です。



ここを厳重に補強して、北側のもう一つの柵も補強を入れました。

イノシシはもう大丈夫だと思っていたのが間違いでした。
錆鉄人が枕を高くして眠れる日はきそうにありません。

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イノシシ侵入

2016-11-09 13:45:17 | 田舎暮らし
我が家は家の後ろが急傾斜地危険地域に指定されていて、
高さ数メートルのコンクリート擁壁になっている為に、
裏山から直接イノシシに侵入される事はありません。

南側の隣の屋敷との境界には竹柵、有刺鉄線、ネット、鉄柵と
次々に防御をグレードアップしましたが侵入を防ぎきれず、
昨年春に電柵を設置して以来、南側からの侵入はありません。

一方、北側はコンクリート擁壁と川を結んで境界があるのですが、
その間に蔵があるので、その両脇に柵を設けて防御していました。
しかしながら管理を行っていた為に、
先日イノシシに柵をこじ開けて侵入されてしまいました。
先日の裏庭のサツマイモが全滅したのは、ここが破られたのが原因でした。
(至急、応急対策をしましたが・・・裏庭にはもう盗られる作物はありません。)

残る侵入口は、玄関先の橋のみ、
という事で、昨年門(引き戸方式)を設置して以来、玄関先の前庭は被害を受けていなかったのですが・・・

今朝、前庭が荒らされていました。
最初に気づいたのがこれ



目を花壇に向けるとクチャクチャになっています。



反対側のミニ水仙の球根も食べられたのか?



何処から侵入したのだろうかと調べましたが、はっきりとは分かりません。
ただ、花壇にある猪の足跡を見ると、橋から柵の横へ飛んで侵入した可能性は考えられます。



という事で、柵の支柱の横に柵を設置する事にしました。

北陸特有の時雨模様の天気で、雨がやんでいると思って作業していると
急に冷たい雨になり、雨が止んで作業を開始するとまた降って・・・
どうにか昼までに完成しました。



門を閉めると・・・



この門の高さが80cmしかないのも問題ですが、
右側には大事な2段作りのツツジがあるので、これ以上高く出来ないのです。

とりあえずこれで様子を見て、
また侵入されるなら飛び越されたと言えるので対策をしたいと思います。

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