NHK でかっとび選手権を見ました。
優勝したのは北海道の小学校でした。
準決勝、決勝の4回の全てをノーミスで飛ぶという完全勝利でしたが、
番組の最後で言っていたように
負けることに、負けることを知ることに大きな意味があったと思います。
日本の教育では競争はご法度で、
したがって負けるという経験をせずに卒業するにですが
社会生活に出たとたんに競争の世界に投げ出され、勝者は一人だけ
負けた者は初めての経験に打ちのめされ、引きこもりになるしかなくなるのが現実です。
負けたからといっても、それで終わりではないのですが、
負けた経験のない者は対応出来ないのです。
負けた事は事実ですが、
負けることに慣れていれば
自分が勝てる分野で勝負することを考える事が出来るようになると思います。
勝てなくてもそれで終わりではないということもわかるはずです。
世界中の子供たちが少しでも良い生活を手に入れる為に一生懸命努力しているのに
日本だけ教育鎖国しているのが現状だと思っているのですが、
低レベルな教育しか受けられずに世界的な競争の世界に投げ出される子供たちが可哀想だと思います。