涙を呑んでビール飲む

昨日、「明日は飲まない！」と宣言した錆鉄人

田んぼの秋起こしを午後も行って、ヘロヘロで帰って来ました。


「おとうさんご苦労様！］

天女がやさしく出迎えてくれました。

錆鉄人が肩で息をしながら長靴を洗い、衣服を着替えて家に入ると

「おとうさん、液体燃料を補給したら！」

「でも今日は飲まないって決めたから！」

「一昨日は飲まなかったんだから！」

相変わらず思いやりのある天女のお言葉


しかしながら、自分に厳しい錆鉄人は

「to　drink　or　not　drink」

と悩みながらも･･･

天女がそこまで言うのだからと「涙を呑んで」飲むことにしました。


（勿論、うれし涙ですが･･･）


ウーン！シアワセ！

秋起こし

働き者の錆鉄人は、本日は田んぼの秋起こしをしています。


本当は涸沢から帰ったらすぐにやるつもりだったのですが、

特殊繊維製の耐衝撃性スキン（注１）を装着せずに行ったので、

お節介で隣の天場に埋まった石を掘り出す時に、

指にかなりひどいけがをしてしまったので力作業が出来なかったのです。

しかしながら、ターミネーター錆鉄人の高性能自己再生スキンが

迅速に傷口を塞いでくれたので今日から作業開始です。

　　
　　　（指を半周するほどはがれた皮膚の下に、新しい皮膚が出来ています）


朝食後、耕運機にガソリンを入れ、

錆鉄人はパワースーツ（注２）を着て、意気揚々と耕運機を押して出かけました。


　　　（この頃はまだ元気だったのですが･･･）

そして、へとへとになって昼食に帰って着ました。

体重を測ると69.5kg、

涸沢から帰って翌日バーベキューをした後は72.5㎏もあったのですが

昨日の夜と比較しても体重が2kg減りました。

というのに･･･昨日、明日はノンアルコールデーにすると宣言してしまったのです。

トホホッ


(注１）
特殊繊維製の耐衝撃性スキンとは「軍手」とも言う

（注２）
パワースーツとは、この辺りでは「山着（やまぎ）」とも言う。
早い話、破れたり汚れても良い「ヨレヨレ」の作業着の事である。