今朝は天女さんちに遂に初霜が下りました。
畑の霜柱
天女さんちの畑は風が通りにくいので、葉っぱの霜はほとんどありませんでしたが、
上の畑には・・・
例年より1か月ほど遅いのではないかと思われますが、
今朝も居間の室温は6℃
雪囲いをしたせいで、居間の温度低下が少ない感じがしますが、
暖房効果を上げる為、朝食後に居間の窓を二重窓化しました。
天女さんちは築141年、壁も天井も断熱材は入っていません。
床は自分でフローリングを張った時に断熱材を淹れましたが、もちろん、窓は二重窓ではありません。
そもそも、部屋からの放熱が一番高いのは窓ガラスであり、
二重窓にすれば相当な断熱効果が得られます。
が・・・二重窓にしようとすると居間だけで10万円を超えそうです。(2間幅×高さ約1350mm)
既存の窓が廃棄物になるのも地球のためになりません。
そこで錆鉄人が導入したのは「プラダン」による簡易二重窓
プラダンは文字通り段ボール構造のプラスチックで、5mmほどのピッチで空間が連なっています。
この空間が真空ならそれは素晴らしい断熱効果ですが、
空気も優秀な断熱材なので、談ポールはそれなりに優秀な断熱効果を示すのです。
ホームセンターで窓に張るだけで断熱効果があがるというシートを売っていますが
断熱係数を上げるには、熱伝導率の低い材料と厚さが必要。
あんな薄いものにどれほどの効果があるか?(プラシーボ効果並み?)
天女さんちの談ポールによる簡易二重窓化は薪ストーブを設置した時からやっています。
取り付け前
ダンポールはホームセンターで90cm×180cm1枚で2000円位
長さは材木などを当ててカッターで切断できます。(一度ではなく何度かやって切り込みを深くする)
そして取り付け
天女さんちは、専用のレールを買いました。
上のガイド
(右側のレールも買ったのですが、薪ストーブの熱を考えて木を外れ止めにしました)
下のレール
しょっちゅう窓を開けて換気をするのでなければ、たんに立てかけておくだけでも良いかもしれません。
(天女さんちは築141年、隙間風による24時間換気なので窓を開ける必要はなかったのでしたが・・・)
という事で、取り付け後
一番右のほうは、やはり薪ストーブの熱を考えて「ケイカル」板を嵌めています。
(ダンポールはガラスのようにクリアな視界にはなりません)
続いて、寝室もダンポールで簡易二重窓化しました。
こちらは単に立て掛けておくだけにしています。