アイスクリームバナナが大きくなりすぎ(高さ3m近く)
如何に錆鉄人がターミネーターでも、鉢植えのまま家の中に運び込むのは無理と考え
去年の9月に地植えしました。
愛情深い錆鉄人は、木枯らし吹いちゃ冷たかろうと厚着をさせ(遮光ネットを幾重にも巻き)
さらにはレインスーツまで着せてあげて(ブルーシートを巻き付けた)
これで万全ぜよ!
と自己満足していたのでしたが・・・
春になって様子をみると、何か甘酸っぱいような香りがして
防寒着を外すと・・・どうみても腐っているような・・・
試しに植えのほうを数十cm切ってみたのですが、芯も腐っていて
でも、もっと下なら大丈夫だろうとさらに切り下げ、切り下げ
遂には根元まで切ったのでしたが・・・
そこも腐っていて、ごめんね・・・
という事でしたが、子株を2株鉢植えで居間においていたので
それが大きくなって持ち運びできなくなってしまうのは必定
こんどは早い時期に地植えして、高さ4m以上に育ち
孫株も何本も生まれました。
そして、また冬!
去年、腐ってしまったのはブルーシートで覆ってしまった事による「蒸れ」が原因だろうと考えられます。
12月11日、知人で別の品種を地植えしているYさんのバナナを見に行きました。
まだ、バナナがなっていましたが、収穫出来るのかな?
幹というか、葉柄を見ると、天女さんちのアイスクリームバナナとは明らかに品種が違うのが分かります。
ことらは葉を切り取った葉柄が茶色くなって乾燥してるのに対し、
アイスクリームバナナは葉柄が水っぽいままです。
ここでは冬前に葉を全部切り落とし、
テッペンに肥料の袋をかぶせておくだけという事は、春に見学に行った時に教えてもらいました。
品種が違うのでどうかとは思いましたが、
今年の越冬対策はYさん流でやってみる事にしました。
まず、葉っぱを切り落としました。
長さを測定すると・・・2.6m
小さい孫株は葉を落とさないことにしましたが・・・
一輪車に積んで山裾の梅の木の根元に運びました。(いずれ肥料になる)
そして越冬対策
大きな2本の子株は、1本はそのまま、もう1本は下のほうを遮光ネットで覆ってやりました。
寒さに耐えて、来年はおいしいアイスクリームバナナを実らせるんだよ!
2~3年中に実がならなかったら伐ってしまうぜよ!
と言い聞かせました。
なお、地植えのアイスクリームバナナが全滅しても大丈夫なように
腐った親株の根塊からはえてきた「子株」2本は鉢植えにしていて、
今は玄関にありますが、居間で越冬させます。