天女さんちの屋根瓦、10年ほど前に全部葺き替えしてもらったのですが、
工事が完全ではなかったのか棟瓦がずれてしまいました。
ずれる原因は屋根がほぼ南北方向に広がっているので
棟瓦の上に積もった雪は南側が先に消える関係で、
北側に残った雪が凍るときに棟瓦を北側に引っ張るからだと思われます。
という事で、棟瓦を修理しなくてはいけなかったのですが、
恐らく数十万円は軽くかかると思われ(本屋と蔵で20m以上)
金無し錆鉄人は自分で何とかしようと立ち上がったのでありました。
去年の屋根の修理のブログ
という事で、見事数十万円をセーブした錆鉄人でありましたが、
今年は大雪の予報です。
1年間風雨にさらされた瓦の接着剤はまだ大丈夫か気になるので
屋根に上がって修理した棟瓦の状況をチェックしました。
おっ、ずれていないぜよ!
接着剤も剥がれていません。
が、施工不良も発見!
くっついていないじゃん!
去年5本買って3本使ったので残っていた2本の瓦用接着剤で重ね塗りをしました。
ボンド ボンド強力瓦用 接着剤 3ml 銀黒 1本
続いて蔵の屋根のチェック
蔵の2階の屋根の端に立つと・・・
川底まで十数メートル・・・
でも、雪が積もると屋根雪下ろしをしています。
瓦が割れていた所を接着した部分のチェック
ちゃんとくっついたままです!
でも、念を入れて重ね塗り!
接着剤は使わなくても固くなって使えなくなるので、2本全部使ってしまう事にしました。
それから、雪止めに引っかかっている杉の葉を掃除して・・・
(ここ以外は掃除してから撮影したのですが、ほとんどに雪止めに詰まっていました。)
最後は雨樋の掃除
こんなコケが出来ているのは数年間掃除しなかった証拠ですが・・・
雨樋から雨水が流れ落ちていたので詰まっているのは分かっていたのですが
やっと掃除しました。
接着剤を指で伸ばしたりしたので、手に接着剤が付着してしまいました。
こういう時は砥石でこすって接着剤を落とします。
屋根瓦の接着剤、10年持ってくれますように!
冬季閉鎖中の上高地を堪能した後は、
久しぶりに安曇野の道祖神巡りをしようと思っていました。
という事で、松本市で昼食を食べて安曇野に行ったのですが、
上高地からの戻りが予定より遅かった事と昼食に時間がかかったので
道祖神巡りは超短縮になりました。
安曇野の穂高神社の駐車場に車を停めました。
由緒ある立派な神社です。
欅の巨木
あれっ?
前はこんなものなかったと思うけど・・・
健康長寿と家族の健康・安全を祈りました。
そうか、長寿記念だからお爺さんとお婆さんの道祖神なのか・・・
でも、錆鉄人はこちらのほうが好きだなぁ・・・
前回の時と同じく、道祖神と同じ格好で記念撮影!
錆鉄人の頭が傾き過ぎていているのは習性です。
大好きな泡の湯には3時ちょうどにはチェックインしたかったので、
この写真を撮った事で満足して車を走らせました。
白骨の名湯 泡の湯