里芋をあげたみんなから美味しいと言われて調子に乗って栽培を増やし
今年は220株栽培しました。
植付けから追肥、モスラ退治に脇芽刈り、ポンプによる水やりと
愛情込めて世話をしたおかげで、今年も大豊作でした。
7月31日の里芋畑
里芋栽培で一番大変なのは収穫です。
里芋は粘土質の土が栽培に適しているのですが、
栽培している畑は元田んぼだった所ですが、
山際に植えた杉の木が成長した為に収穫時期にはほとんど日光が当たらなくなる場所なので
土はすごく湿っていてほとんど粘土に近く、
スコップを挿し込むたびに土が付着して重くなるばかりか
挿し込めなくなるので、毎回長靴で土を落としての作業になり、効率が上がりません。
里芋は予想外に拡がって子芋が出来ている場合があるので、
株から離れた所から掘るので掘る回数も多くなって、さらに効率が悪くなります。
最近は里芋が早く出回るようになったのは、
高齢化でこの重労働をする人が少なくなった為に、
早い時期から掘り始めるからではないかと思っています。
また、掘ってからも子芋を分離させ、土を落として洗うなど結構面倒な作業があるので、
錆鉄人の場合は1日に30~40株ほどしか掘りませんでしたが、ようやく掘り終わりました。
あとは電気柵を撤収するのみです。
掘った芋は一部を分離・水洗いして
残りは株のまま乾かして、土付きのまま(芋が長持ちする)暖かい所で保存します。
今年最大の株からは里芋3.2㎏収穫出来ましたが、平均すれば1㎏程度でしょうか?
合計200㎏位は収穫したはずですが、すでにほぼ半分はお嫁入りしました。
一部に植えていたヤーコンも収穫
ここのヤーコンには病気が蔓延してほとんどが枯れてしまいましたが、
屋敷のヤーコンは何ともなかったので12月に入ってから収穫するつもりです。