錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

中国訪日団のショートステイ

2025-02-13 15:03:32 | 農家民宿天女さんち
築146年の天女さんちは、
当然断熱材など使われていない上、
たぐいまれなる倒壊をみた地震学者が
新たに震度7(それまでは震度6が最大)が作られたという福井地震で
家が傾いているので隙間風が入る寒い家です。
したがって、寒い冬の間はあまり宿泊客を受け入れないようにしているのですが、
1月の韓国訪日団に続き、
中国訪日団のショートステイをしてほしいという要請があったので引き受けました。
(短時間のステイはお金にならないと考えて引き受けない所が多かったのかも?)

午後1時入村式で4時半集合・離村式という短い時間でした。
入村式というものはいつも遅れて始まるものですが、今回も例外ではなく
一時ステイの6人を連れて家に戻ったのは1時半頃

中国と言っても広い上に一時ステイという事で
人数以外は男女・年齢も知らされていなかったのですが・・・
短い時間を目いっぱい楽しんでもらう為に頑張りました。

まずはみんなで記念写真


ほんの数時間だというのみ、みんながお土産を持ってきてくれたのにはビックリしました。

誰がどのお土産をくれたのか覚えておくために写真を撮ったのですが・・・
名前シートももらっていない上、自己紹介する暇のなかったので名前は知らないままでした。
顔だけでも忘れないように一人一人の写真をアップすることにしました。
ちなみにブログに顔が写るのを嫌うのは日本人だけじゃないでしょうか?
(特にヒステリックなのは、生徒に修学旅行の写真を一切禁止している大阪のS中学校!)












すぐに外に出てスノーシューとそりで雪遊び
北京の人数人以外は上海とか南方の人で
こんな雪は初めてという事で、1mほどの雪の中に足をもぐりこませながら夢中で遊んでくれました。

男性にスノーシューで道を作ってもらうつもりだったのですが・・・


うまく言葉が通じなかったので、しかたがありません。
錆鉄人がトレースを作って階段の上まで行ってそり遊び


上の階段のほうが急なのでスリルがでるので、さらに上までトレースを作りました。

この時点では雪が閉まっていないのであまりスピードが出ません。
(右がwくぁの灯篭の向こうでは記念撮影中です。)



だんだんとスピードがあがって、到達距離の競争になりました。
みんなすごく楽しかったと大喜びでした。

ちなみに錆鉄人もみんなもズボンはベタベタに濡れ、長靴の中は雪でいっぱいでした。
それは予想していたので、靴下と長靴は準備しておいたのですが、
ズボンは離村式までに乾かなかったような・・・

ちなみに、雪遊びはおなかをすかしてもらうため
家に戻ってからはキャベツを切るところから始めて、お好み焼き作り体験をしてもらいました。

おやつなので小さ目に作りましたが、
ちょうどこの時間に視察に来られた団長さんや通訳の人にも食べてもらいました。
おいしい、おいしいと言って何人もお代わりをしてくれて良かったです。
ちなみに通訳の人によると中国では「大阪焼き」というらしいです。



我々が4月に上海に行く予定だと話したら、
団長さんは北京でレストランをなさっている方で、
「レストランにご招待しますから、ぜひ北京にも来てください。」
とおっしゃったので、行こうかな・・・と言ったら名刺をくださり、
「その時はメールしてください。」と言われました。

中国の若い人って「反日」で難しいんじゃないかと思っていましたが
みんないい人たちで、天女にもすっかりなついてくれて楽しいショートステイでした。
一人一人と別れ際に記念撮影をしたのですが、早く写真を送ってくれないかなぁ・・・

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