錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

F1開幕直前

2017-02-26 07:05:32 | カーライフ
ひところの人気がガタ落ちし(世界的な現象らしいのですが)
テレビでのライブ中継もなくなり、今年は録画での放送もなくなるらしいのですが、
錆鉄人はF1に興味があります。

それは2年前からホンダがエンジンサプライヤーとして再参入したからですが、
(マクラーレンホンダ)
1年目はエンジンが壊れまくりパワーも少ないのでどん尻争い
2年目の去年はかなり改善してきましたが、コンストラクターズで6位
メルセデスが圧倒的に強く、フェラーリは伸び悩んでザウバーにも負けて3位という状況でした。

ホンダはエンジンに関しては世界一を自負している会社だと思いますが、
ホンダのパワーユニット(純粋なエンジンだけではなく、排気や熱からパワーを取り出す複雑なシステムです)
の改善が進まなかったのは「トークンシステム」のせいでもありました。

複雑なパワーユニットの為に開発には莫大なお金がかかるので
その開発費を制限する為に「改造出来る範囲・量」をポイント制にして総ポイントで規制していたからです。
つまり、ほとんど「改造」が出来ないようにされていたからで
新規参入のホンダは、すでに数年の開発・使用実績のあるメルセデスやフェラーリに追いつくための改造が出来なかったのでした。
(採用した「サイズ・ゼロ」コンセプトが、熱やパワー回収の面で大きな問題になったのですが)

そんなおかしな規制は今期は撤廃され、
ホンダは設計を全面的に代えて新パワーユニットで今期に挑みます。
それでも、先行者が有利な状況は続きますが、
システム的にはどこかで頭打ちとなるものなので、今期中には追いつくことも可能かもしれません。
すでに開幕までには去年のメルセデスのパワーに追いつくと言っています。

パワーが道東になったとしても、レースで勝つ為には良いシャーシ・車体が必要です。
マクラーレンはシャーシではトップレベルだとうそぶいて、
不振の責任をホンダに全面的に擦り付けていましたが
錆鉄人的には鈴鹿で惨敗したのはシャーシの責任の方が高いように思われます。

タイヤが大きくなってウィング等の規制も変更されたので、シャーシの開発力も問われる今シーズン
アロンソ(アロンソってなんてカッコイイのか!)が言うように、
今期はホンダよりもマクラーレンの方が問題です。

間もなくプレシーズン走行が始まり、新しい序列が分かるはず。

野球はライブよりも「結果」を愉しむものでしかないと思っていますが
(強いて言えば「瞬間のみ」だって試合時間のほとんどは動かないのですから!)
結果しか見られないF1ですが(有料なら見られます)楽しみな錆鉄人です。
(ネットでレースの順位などの情報は逐一得られますが)

ホンダ頑張れ!
(マクラーレンしっかりしてね)

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