Windows11に無料アップグレードして約1ヶ月
(PCのWindowsの使用を見ると12月17日でした)
Windows11になって便利になったかというと・・・全然感じませんが
痛感するのは「パソコンが超重くなった」事です。
WebとPicasaを開いたままでExcelで作業をすると・・・
PCが止まったかと思う事がしばしば
時にはWebだけでも固まったように動きません。
いかに寛容な錆鉄人でもイライラしまくりで
繊細な錆鉄人の脳血管が破裂しないとも限りません。
(ターミネーターの血管は1000気圧にまで耐えられるのですが、それ以上に上がりそうな・・・)
原因は錆鉄人のノートPCはOffice付きで3万円台という超廉価版なので
(もしかしたら4万円台だったかも?)
CPUは「非力」の悪名高きCeleronの4205Uで動作クロックは1.8GHz
メモリーは辛うじてWindows11を動かすレベルの4GB
一番手っ取り早く動作を「改善」する方法はメモリーを増設する事です。
約1ヶ月、耐えに耐えてきましたが、
遂にメモリを増設せんと欲す錆鉄人でありました。
一般人がメモリを増設作業の前には禁酒1週間と朝昼晩の水垢離が必要ですが
ターミネーター錆鉄人は非静電気スキンなので必要無し!
単にメモリを購入しただけです。
ただし、着ている衣類が静電気を発生する化学繊維(安くて暖かい)なので
極寒の天女さんちの居間でコットンの下着に着替え、
ウール100%のセーターを着用し
さらなる安全の為に・・・
電線を小指に巻き付け、発生した静電気をアースに逃がす事にしました。
電線の反対側は・・・
薪ストーブの煙突にしました。
薪ストーブはアースの必要がないのでしてありませんが、
全部で100kgほどの金属なので静電気が逃げてくれるはずです。
という事で準備万端、作業に取り掛かります。
ノートPCをひっくり返し、ベースカバーを固定しているネジを外し(全部で10本)
左上のほうから順に反時計回りにベースカバーを持ち上げ(数ミリ程度)て外します。
外した所
尚、外したカバーは裏返したりせずそのままで近くに置きます。
(反対向きにはめようとする人はいないと思いますが、ものによっては間違いやすい事があるので「クセ」にしましょう)
ベースカバーを完全に取り外した写真
メモリの増設ソケットはこの部分です。
が、メモリーを差し込む前に安全の為にバッテリー端子を外します。
外す前
ソケットは黒いテープが貼られているので、それをめくります。
作業している様子
うーむ、てっぺんが薄いな・・・
バッテリーのソケットを外した所
さらにコンデンサー等に残っている電荷を消すために、電源ボタンを5秒以上押します。
ここまでやってから、やっとメモリ増設作業です。
メモリの切り込みを合わせてソケットに押し込み・・・
押し込みながらメモリの右側を軽く押し下げるようにすると、カチッと収まります。
何故、このメーカーのメモリを選択したかというと・・・
単に安かったからです!
(4GBで2,280円)
尚、メモリは多いほうが動作は軽くなりますが、
メモリは2つセットにしなければならないので4GB×2枚にしましたが
その上は8GBを2枚買って4GBは捨てるしかなくなります。
単純に8GBは4GBの2倍の価格だとしても、4倍も費用がかかる事になるのですが
それによる改善効果は余程ヘビーな場合以外はほとんど感じないと思われます。
メモリを差し込んだ後は、忘れずにバッテリーソケットを差し込み、元通りテープも貼りました。
そして、外した時と反対に右上から時計回りにベースカバーを押し込み、ネジを閉め込みます。
ネジは一気に閉め込まず、全部のネジをねじ込んでから締め付けます。
最後は小さな2mmのネジを閉め込みます。
という事で、電源プラグ、マウスを差し込み・・・
電源ON!
すぐに「メモリが変更されました」というような画面が出ますが、
「cntinue」を押して.続行させます。
やけに起動に時間が掛かっているような・・・
やがて・・・
無事にWindowsが立ち上がりました!
念のためにメモリーを認識しているかどうか確認します。
ちゃんと8GBになっています。
尚、白抜きした部分はそのままでも問題ないのかもしれませんが、固有番号なので消しました。
という事で、
メモリ増設の効果は・・・
劇的に改善しました!(2,280円のプラシーボ効果を含む)
これで脳の血管が切れる恐れはありません!
錆鉄人のようなゴッドハンドを持たない人は
高性能な(高価な)パソコンに買い替えるか、
パソコン工房のような所で増設作業をやってもらって下さい。
(買い替えるより、はるかに安く済みます。)
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