5Wナツメ球2個を熱源に利用した保温育苗箱は
一晩経っても25℃以上でしたが、徐々に温度が低下して20℃を下回るようになってしまいました。
(この時点で約20℃)
500mlペットボトル2本に70℃ほどのお湯を入れていた効果が無くなったという事と
育苗ポットを増やす場所があるのだからとナスやトマトのポットを増やしたのですが
その土は5℃前後だったと思われ、温度低下を招いたものと思われました。
という事で、対策は
(1)ナツメ球を増やして熱量をアップする
(2)発砲スチロールからの熱損失を少なくする
の2つですが、発芽した場合は光を当てる為に段ボールで蓋をしておく訳にはいかないので
穴を開けたビニールシートをかぶせようと思っているので、
箱の上からの熱損失が増えるのは確実であり、必然的に発熱量の増加が必要です。
という事で、前回2個しかなかったソケットですが、
往復1時間かけて見に行くとあったので2個増設しました。(今夏恁麼2個しかなかったのですが)
4個20Wでも熱量が足りなければさらに追加しますが、
高価な温度調整装置やサーモスタットがなくても、
温度状況によって5W刻みで熱量を調整出来るのがこの方式の利点です。
(春になって暖かくなったらナツメ球を減らし、さらに夜間だけ通電させます。)
とりあえず3個15Wで実験再開です。
従来通り下にお湯を入れたペットボトルを2本入れ、
上のペットボトルは温度上昇を早めるためのブースターです。
早く芽が出ないかなぁ~
パパイヤの苗が1本でも育てば、あるいはナスやトマトが数本芽が出ただけでも
投資額を回収出来る低コスト育苗装置です!
(パパイヤの苗は送料込みで2000円程度)
という事で、修正の投資額
ナツメ球3個 110円
〃 ソケット 400円
電気代は1月約280円(ナツメ球4個なら約370円)
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