「 安保法案 」 反対デモ

2015年09月16日 | 社会 -

多様性 を謳う世の中なれど・・・
法案に関しては、少数派が多数派を飲み込むのは、基本的に
オカシイ話である。


     


現在、三分の二の国民が 安保法案に反対しており、
八割以上の国民が 説明を求めている。

     充分な説明をせず、議論に関しても時間足らずだ。

そういう 民意 を無視して、法案が通ることになれば、
日本は 民主主義国家ではなくなってしまう・・・。


    


今夜のニュースでは、国会議事堂前に広がる国民の姿から、
必死な気持ちが伝わってきた。


そもそも、法律専門家が ・・・ あれだけ 「 違憲である 」 と
言っていたのに、何故このような流れになってしまうのか。
八割以上の専門家が 「 違憲だ 」 という意見なのに・・・。
                ( ダジャレじゃないよ )


このような状況になるまで、放置していたマスコミ関係者や、
報道の現場担当者、文化人、ジャーナリストにも、
しっかりと 罪はあると思う。
より切実に、丁寧に、わかりやすく、もっと 国民目線で
伝えて欲しかったし、
はからずとも  ( 多少なりとも ) その義務があったと思うからだ。 


ここまでくると無関心ではいられない状況になってきて、
日本の未来 と、日本独自の 憲法を守ろうとする意識
どんどんと膨れ上がっている。

抗議デモは、安全保障関連法案に対する国民の意思表示である。
それを完全に無視するような内閣は、非常に 鳥肌がたつほど
恐ろしい雰囲気を感じる。



明日には・・・
大人しいと思われている 日本人の抗議デモ姿 が、
世界中に流れていくのだろう。
それもまた、アイディンティーの一つの側面であり、
我が民族の素晴らしさだ。

成るようになる とはいえ、無関心ではいられない。